「いいねを集めたい!」SNS受けバツグンな常備菜作りのポイントは?

第918回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
普段からTwitterやInstagramといったSNSを使っているママなら、お洒落な常備菜の画像投稿を目にしたことがあるのでは? 実際にInstagram上で、ハッシュタグ「#常備菜」を検索してみると、投稿数は50万件以上。その他にも「#作りおきおかず」のような似たハッシュタグもあり、SNSでは常備菜がちょっとしたトレンドになっています。

では、どうすれば「SNS映え」する常備菜を作れるのだろう? 様々な投稿をチェックして考察しました。

SNS映えする常備菜は栄養バランスよさそう

お洒落な常備菜を見ていると、「彩り鮮やか」という共通点があります。トマトやピーマン、ニンジン、カボチャなどの緑黄色野菜を使用して、赤や緑、黄色といった色が多くあり、見ためが鮮やか。野菜以外にも、お肉や煮物の茶系、カラフルなフルーツも組み合わせれば、カンペキ。

具体的な常備の内容は、一時話題になった「無限ピーマン」や「無限キノコ」のような「無限●●」だったり、ほうれん草や小松菜のお浸しなどを常備菜にする人が多い印象。また、フルーツやプチトマトを保存容器に入れるだけという手法もあり。

…ということは、常備菜は見ため重視で作ろうとすると、様々な食材を使うことになるので、結果として栄養バランスもよく、いろんな味が楽しめる可能性大ですね。

容器選びや撮影も重要なポイント

常備菜を作ったら、保存容器に入れて保存するわけですが、保存できればなんでもいい、というわけではありません(SNS映えの観点では)。筆者の肌感にはなってしまいますが、SNS上で特に人気がありそうなのは『野田琺瑯』。シンプルで温かみのある乳白色の保存容器は、どんな食材を入れてもサマになるはず。

他には、ドイツ生まれの保存容器『WECK』もよく見かけます。ガラスの器は見ための美しさだけではなく、蓋を開けなくても中身がわかるので、使い勝手の観点でも◎。お値段も小さいものであれば200円台から揃っているのも嬉しいポイントです。

保存容器に食材を詰めたら、あとは撮影するのみ。撮影時のポイントは2つ。1つめは、常備菜の間隔をあまり開けずにバランスよく並べること。こうすることで、全体に統一感が生まれます。2つめは、真上から撮影する「真俯瞰撮り」をすること。机の上にキレイに並べられた常備菜を真上から撮るだけで、SNS映え抜群の仕上がりに。

そもそも常備菜を作っておくと、平日のお弁当作りの際にも役立ちますよね。普段あまり常備菜を作ったことがない人は、今週末、インスタジェニックな常備菜作りにチャレンジしてはいかが?
(文・山手チカコ/考務店)

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