橋爪功【親の責任はどこまで?】息子の橋爪遼が覚せい剤所持で逮捕

第573回 ママテナTVウォッチ&ガイド
6月2日(金)、ベテラン俳優・橋爪功(75)の息子・橋爪遼(30)が覚せい剤所持の現行犯で逮捕されるという事件が発生した。
山田洋次監督作品『家族はつらいよ2』公式サイトより
山田洋次監督作品『家族はつらいよ2』公式サイトより

橋爪は3日(土)夜、自宅に詰めかけたマスコミに対してインターホン越しに「僕もね、今ね何をどう言っていいのか、何が起きているのかよくわかってない」とコメント。また「最近、変わった様子はなかったか?」と尋ねられ「とくに変わった様子もなかった」と返答。しかしながら、橋爪の所属事務所によると社会的影響を考え、一時的に活動自粛の意向を示しているらしい。

6月5日(月)放送の『白熱ライブ ビビット』では街の声を取材。「もう大人なので、子どもの責任」「(親に)そこまで責任取らせる必要があるのか」「(犯罪を犯した)本人の自覚の問題」などのコメントが寄せられるなか、インタビューした一般人50人中「責任なし」と答えた人は39人、「ある」と答えた人は11人という結果となった。

その罪の重さにもよるが、子どもが犯罪を犯した場合、どこまで親の責任とするのかは判断が難しいところでもある。かつては三田佳子(75)と息子の高橋祐也(37)、最近では高畑淳子(62)と息子・高畑裕太(23)などのケースもあり、芸能人親子もけっして例外ではない。私たちも今回の事件を他人事と受け流さず、ふだんから自分に置き換えて考えておく必要があるかもしれない。

(文/池野フナ子)

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