新聞紙やタオル、ドライヤーを使う
スニーカーか革靴かによっても、乾かし方が異なりますが、基本は濡れてしまった靴の水気を吸いとること。中敷きを外せるタイプの靴なら外して、吸水性のいい乾いたタオルで靴の本体と中敷きの水気を吸いとります。その後、靴のなかに新聞紙を詰めて、風通しのいい場所で影干しするといいそう。
また、もしできるようであれば、新聞紙を詰める前に、靴や中敷きを洗濯機で脱水する方法もあります。とはいえ、これは靴が傷んでしまう可能性もあるのでご注意を。
ちなみに、「急いで靴を乾かしたい!」という緊急時には、ドライヤーを使用する方法も。中敷きを外して水気を吸いとったら、ドライヤーの温風で乾かすだけ。しかし、こちらも靴の材質によっては、ダメージの原因になりかねないので、慎重に行う必要があります。「温風はちょと不安…」という人は、扇風機で風をあてるのがいいかもしれません。
靴専用の乾燥機があるって知ってた?
実は、コインランドリーによっては、靴の乾燥機を設置している場所もあります。また、靴を丸洗いできるコインランドリーもあるので、濡れてしまったついでに、丸洗いしてから乾燥させるというのもいいですよね。
他にも、『楽天市場』や『Amazon』のようなオンラインショップで、「靴 乾燥機」で検索すると、靴専用の小型乾燥機が出てきます。値段も安いものであれば、2000円台くらいからあるので、1台持っておくと、雨で濡れてしまった靴以外にも、学校で使用している上履きの洗濯後の乾燥にも使えて便利かも。
雨が多くて憂鬱になりがちな梅雨ですが、今回のようなライフハックを身につけて、賢く乗り切りましょう!
(文・山手チカコ/考務店)
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