幸せホルモン「セロトニン」を増やしてハッピーになろう

幸せホルモン「セロトニン」を増やしてハッピーになろう

第84回 注目のボディケア情報をまとめてチェック!
4月から新しい環境になり、そろそろメンタル的に弱っている人はいませんか? 憂鬱な気分や沈んだ気持ちを打破する心強い味方、幸せホルモンの「セロトニン」をご紹介しましょう。

セトロニンを分泌する食生活とは?

「4月からの慣れない環境にストレスが溜まり、気分が晴れない…」と、ため息の毎日を送っている人はいませんか? そんなとき、私たちをハッピーな気持ちへ導いてくれる頼もしい幸せホルモンのひとつが「セロトニン」です。

セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれていますが、実際はホルモンではなく、神経伝達物質のひとつ。セロトニンが分泌されることで、安心感や幸福感を得ることができるといわれています。

セロトニンの分泌には、必須アミノ酸の「トリプトファン」が必要になるそう。トリプトファンは体内で生成することができないため、食材から摂り入れなければなりません。

トリプトファンが摂取できる食材には、大豆製品(みそ・納豆など)、乳製品(牛乳・チーズなど)魚、肉などがあります。外出が制限されている状況に気分が滅入ってしまいそうなときは、食生活を見直してバランスの良い料理を心がけてみてはいかがでしょう。

食事以外の方法でもセトロニンを増やす!

食事のほかにも、セトロニンの分泌を促す方法があります。

1. 笑顔
口角を上げて笑顔になると、脳が「幸せである」と錯覚するため、セロトニンの分泌を促す効果が期待できます。

2. 太陽の光を浴びる
朝起きてから15〜30分ほど太陽の光を浴びると効果的といわれています。

3. リズム運動
ウォーキング、ジョギング、スクワットや食事時の咀嚼など、リズム的な運動を行うことでセロトニンの分泌が促進されるといわれています。

食事や行動など、日々のちょっとした心がけでセトロニンを上手に分泌。この機会に習慣づけて、ハッピーな日常を目指しましょう!

幸せホルモン「セロトニン」を増やしてハッピーになろう

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。

この記事を監修した人

日本ビューティーフード協会 代表理事 鈴木梨沙
日本ビューティーフード協会 代表理事 鈴木梨沙
体の内側から整えキレイと幸せをかなえる一生持続可能な食事を提案する専門家として、延べ1200名以上の方にセミナー講演会を実施。著書「美女になる簡単ヘルシーダイエットBook」がある。
体の内側から整えキレイと幸せをかなえる一生持続可能な食事を提案する専門家として、延べ1200名以上の方にセミナー講演会を実施。著書「美女になる簡単ヘルシーダイエットBook」がある。

この記事を書いた人

あかり
日本ビューティーフード協会
薬剤師、日本ビューティーフード協会ビューティーフードマイスター。半年で-10キロのダイエットに成功した経験をもとに、「ガマンしない・美味しく食べる・ココロもカラダも綺麗になる」を提案している。
薬剤師、日本ビューティーフード協会ビューティーフードマイスター。半年で-10キロのダイエットに成功した経験をもとに、「ガマンしない・美味しく食べる・ココロもカラダも綺麗になる」を提案している。