【梅雨対策】洗濯物を室内に干すなら○○がよかった!?

第929回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
梅雨といえば、困ってしまうのが洗濯物。雨が降っていると外干しができないため、室内干しするママも多いでしょう。でも、室内干しって邪魔になるし、ニオイも心配…。どのように干せばいいのだろう?

室内干しするなら浴室がオススメ

室内干しをするときは、「なるべく早く乾きそうな場所を」と考えると思いますが、室内干しに適しているのは、なんと浴室。水場なので、湿気が多くジメジメしているイメージがありますが、実は、そういった場所だからこそ、水はけがよくなるように設計されていることが多いのだとか。さらに浴室の多くには換気扇が設置されているため、室内干しに向いているそうです。

浴室乾燥機があるご家庭なら、なおさら適していますが、浴室乾燥機がない浴室の場合でも、換気扇をつけつつ扇風機で風を送ったり、浴室内に除湿器を置いたりすると、普段よりも早く洗濯物を乾かすことができます。

【梅雨対策】洗濯物を室内に干すなら○○がよかった!?

室内干しのイヤなニオイを軽減させるには

室内干しで困るのが生乾きのイヤなニオイ。少しでもニオイを抑えるためのポイントがいくつかあります。まずは、ニオイの原因となる汚れをしっかり落とすこと。そのためには、洗濯機に入れる洗濯物は容量の7~8割くらいにし、漂白剤を使用する。洗濯に使用する水は、お風呂の残り湯ではないお湯(40度程度)で洗濯すると、汚れが落ちやすくなるのだとか。また、洗濯機自体が汚れている可能性もあるので、定期的に洗濯機専用の洗剤で、洗濯機内の掃除をすることも忘れずに。ちなみに、消毒用エタノールを水で希釈したものを洗濯物にスプレーすると、除菌効果によってニオイ軽減につながるそう。

洗濯物を干す際には、なるべく洗濯物の間隔をあけたり、長めの洗濯物と短めの洗濯物を交互に干したり、洗濯物の面がかぶらないようにすれば、乾きやすくなります。

梅雨時期は、思うように洗濯ができず、家事ストレスがたまりがちですが、今回のようなテクニックを上手に使って乗り切りましょう!
(文・山手チカコ/考務店)

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