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子どもの才能を伸ばすには?

第2回 子どもの才能を伸ばすメソッド
「できない」を連発する子どもに、手を焼くママも多いのでは? 「否定語は考え方のクセ、心のクセ」という、育脳演技トレーナーの藤家さっこさんに、子どもの才能の伸ばし方を教えていただきました。

子どもの才能の伸ばし方

「できな~い」「ムリ~」「めんどくさ~い」「疲れた~」「やらな~い」「ヤダ~」
多くの子どもからよく聞く言葉です。

「できない」という言葉の先には未来がありません。言った本人も言葉に出すことで「自分はできないんだ」と自己暗示にかかってしまうだけでなく、脳がシャッターを下ろしてしまい、理解力、思考力が落ち、ますますできなくなってしまいます。

また子どもに話しかけるときに「できないよね?」「疲れたよね?」という言葉を使うと、「うん、できない」「疲れた」と子どもから否定語を誘導することになってしまいます。

「できない」は、「●●●けど」に

逆に「できた」という小さな成功体験の積み重ねは、自信になっていきます。最後までやりとげる力がつくと才能が伸びていきます。子どもがどうしても「できない」と言いそうになったときは、代わりに「難しいけど」と言わせるようにしています。この場合、「けど」の続きを考えなくてはいけません。難しいけどやってみる、難しいけどがんばってみようなど、次につながるのです。

口グセは考え方のクセ、心のクセです。否定語を使うのがクセになるとネガティブになっていきます。教え子でいつも否定語を使う子がいました。「できない」から「どうせ何やってもできない」になり、すぐ諦めるクセがついていました。しかし、その子に否定語を禁止したら、どんどんポジディブになっていったのです。
「できなさそう」と思うときには、「できる!できる!」と何度も口に出して言ってもらいました。すると潜在意識のなかに入っていって、「何でもできる」と、果敢に挑戦する子になりました。成績も上がっていきましたよ。
否定語を普段から使わせないことが、才能を伸ばす大きなカギとなります。

また、親もついつい「ダメ」という言葉を使いがち。便利だし特に幼児の時期は危険なことも多いので言ってしまいますが、「ダメ」という言葉は上から押さえつけて相手を支配し、可能性を遮断してしまう言葉です。

もちろん、「車にひかれるから外に飛び出しちゃダメ」など本当にダメなことはしっかり伝えるべきです。しかし、何でもかんでも「ダメ」と言いすぎてしまうと、ダメの先には何もありませんから、だんだんなぜダメなのか理由も考えなくなってしまうので、好奇心の芽をつみ、想像力が欠落してしまうように感じます。

否定語は肯定語に直して

また、ダメと言われなれた子どもは、大人の顔色ばかりうかがうようになります。こうして育った子どもは大きくなると、他人の目ばかり気になり、自分らしい生き方がしにくくなる場合が多いのです。
「さわっちゃだめ」→「さわるといたいよ」
「だからダメなのよ」→「こうするとよくなるよ」
否定語は、注意を促す言葉や肯定語に直すだけで語調が強くなりませんし、響き的にも優しく感じられませんか? 
できるだけ否定的な表現を使わない子育てを心がけたいものです。
(注意:2~3歳のイヤイヤ期は例外です。)

プロフィール

藤家さっこ
藤家さっこ
育脳演技トレーナー
人間の生理・心理に基づいた、従来とはちがう演技レッスンで、ミュージカル『アニー』のアニー役を2年連続輩出するなど、ドラマに映画に芸能界で活躍する子役・俳優を多数輩出! 子どもの才能を伸ばす、その独特の演技メソッドは、理にかなっていると、世界的脳外科医・林成之先生に認められ、演技と脳科学で親子ともに育つ共育にも力を注いでいる。
人間の生理・心理に基づいた、従来とはちがう演技レッスンで、ミュージカル『アニー』のアニー役を2年連続輩出するなど、ドラマに映画に芸能界で活躍する子役・俳優を多数輩出! 子どもの才能を伸ばす、その独特の演技メソッドは、理にかなっていると、世界的脳外科医・林成之先生に認められ、演技と脳科学で親子ともに育つ共育にも力を注いでいる。

書籍

天才子役のトレーナーが教える こどもの才能の伸ばし方 藤家さっこ
天才子役のトレーナーが教える こどもの才能の伸ばし方
KADOKAWAメディアファクトリー
1,404円
藤家さっこ
藤家さっこ
監修・文/藤家さっこ イラスト/こさかいづみ

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