どんな食感?これから流行りそうなコーヒーキャビアを作ってみた

第969回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
TwitterやInstagramで「Coffee Caviar」(コーヒーキャビア)と英語で検索すると、そんなに多くはないものの、画像やレシピ動画の投稿が出てきます。海外で密かなブームになっていそうなコーヒーキャビアとはどんなものなのか? 実際に作ってみました。

高級食材のキャビアをコーヒーで再現!?

世界三大珍味として知られる高級食材・キャビアは、チョウザメの魚卵で黒くてつぶつぶの見た目が特徴ですよね。このビジュアルをコーヒーで再現したのが、コーヒーキャビアです。実際に作ってみることにしましたが、コーヒーはあまり子ども向けではないので、パイナップルジュースで挑戦。

【材料】
・パイナップルジュース…100cc
・粉ゼラチン…10g
・サラダ油…100cc
・氷…たっぷり
・塩…適量

【作り方】
1)サラダ油を小さめのボウルに入れて冷蔵庫で1時間以上冷やす
2)ボウルなどにパイナップルジュースを入れて、粉ゼラチンを湯せんしながら溶かす
3)1のボウルが入るサイズのボウルに、氷と水、塩を入れてよく混ぜたら1をボウルごと入れる
4)2を冷ましたらスポイトで吸い上げ、サラダ油に少しずつ落とすとキャビアのような形状になる
5)数分おいて冷やしたら茶こしなどでこして、流水で洗ったら完成

どんな食感?これから流行りそうなコーヒーキャビアを作ってみた

実際に食べてみると、イクラのような表面に膜のあるプチプチした食感ではなく、タピオカのようなもっちりプニプニした食感で、これはちょっと楽しいかも!

作り方のポイントは、とにかくサラダ油をしっかり冷やすことと、コーヒーキャビア液(今回はパイナップルジュース)を冷ますこと。冷やし方が十分でないと、キャビアのような形状にならない可能性があるのでご注意を。

氷水に塩を入れて冷やす方法は、小学校の理科の実験そのもの。スポイトでコーヒーキャビア液をサラダ油に落としたら、球状になるのも面白く、子どもなら喜んでくれる可能性大! 準備をするのに少し手間はかかりますが、時間があるときに子どもと一緒にチャレンジしてみてはいかが?
(文・山手チカコ/考務店)

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