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「痩せる」タイミングって、いつ? 

「痩せる」タイミングって、いつ?
~カラダのキモチコラム~

女性がダイエットをする際に知っておきたいことの一つが生理周期です。これは生理や排卵によって刻まれる女性の体のリズムです。 女性の体は、女性ホルモンと呼ばれるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)とい […]


ダイエットは女性にとって大きな関心事の一つ。特に夏が近づくと、その関心が高まりますよね。ただし生理周期によって、ダイエットに「向く時期」、「向かない時期」が存在すること、知っていますか。生理周期の各時期に表れるさまざまな体調の変化は、いわゆる体からの大切な声。ダイエットを行う際も、そういった体の声に耳を傾けることで、無理なくダイエットを進められます。

まずは女性の体のリズム“生理周期”を理解することから


女性がダイエットをする際に知っておきたいことの一つが生理周期です。これは生理や排卵によって刻まれる女性の体のリズムです。
女性の体は、女性ホルモンと呼ばれるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2つのホルモンの影響を受けて生理中・排卵前・排卵後・生理前の時期で変化します。この4つの時期の中には、水分を体内にため込んだり、体調の不調が強く表れがちになったりして、どちらかと言えばダイエットには不向きな時があります。それを知らずにダイエットをすることは、ダイエットのためのせっかくの意欲と努力が、生かしきれないということにも。
まずは自分の生理周期がどのようになっているのか、しっかりと把握してダイエットに取り組む必要があります。

知っておきたい自分の生理周期

生理周期の4つの時期は、おおむね次のような目安で把握できます。

生理中:生理中から7日目くらいまで。
排卵前:生理開始から8~14日目くらいまで。
排卵後:生理開始日から15~21日目くらいまで。
生理前:生理開始日から22~28日目くらいまで。

さらに排卵日を調べることで、もう少し詳しく体のリズムが把握できます。
排卵日を知るには、基礎体温を測って確認することが必要になります。基礎体温は、生理が始まって2週間ほどは低温期が続き、排卵すると低温期の体温よりも0.3~0.6℃ほど高くなり、高温期に入ります。
測定のポイントは、朝、目覚めたらすぐに「舌の下」に婦人用体温計を入れて測ります。そのため、婦人用体温計をいつも枕元に置いておくといいですね。基礎体温は女性の健康管理の一つとして、ぜひ、習慣にしたいものです。

生理周期の各時期に組み入れたいダイエットのポイント

生理周期の各時期はそれぞれに特徴的な体調の変化が見られます。ダイエットでも趣味の活動や仕事でも、単に頑張るだけではなく、その時期の体調に合わせることが大切です。では、それぞれの時期の体調の特徴にそって、ダイエットで配慮すべきことを考えてみましょう。

【生理中】
女性の体は、生理が始まると体温が低くなり、基礎代謝が悪くなります。加えて、出血によって貧血傾向が現れたり、生理痛や眠気などが起こったりします。それに伴って、気分もすっきりしないことが多くなります。
そのため、この時期は無理な食事制限や激しい運動は控えましょう。できるだけ自分に負担をかけないよう、そして心地よい状況を作るように心がけましょう。ただし代謝が低下しているので、食べ過ぎには注意が必要です。また、簡単なヨガのポーズをとったり、ストレッチをしたりして「気持ちいいな」と感じる程度の運動を取り入れて、基礎代謝の低下をカバーするようにしましょう。

【排卵前】
生理が終わって排卵まではお肌や髪の毛もつややかで、心身ともにコンディションがよく、活動的な状態です。これは女性らしさを引き出すエストロゲン(卵胞ホルモン)というホルモンの分泌量が増えるためです。また、テストステロンというホルモンも上昇して、運動によって筋肉がつきやすい状態になります。筋肉量が増えると基礎代謝が高くなり、脂肪を消費しやすい体になります。この時期が生理周期の中で、最も痩せやすいタイミングと言えるでしょう。
ジョギング、マシントレーニングなど、いつもよりも少し強度を高めて運動してみましょう。また、新しいエクササイズは意欲が高まっているこの時期に挑戦してみてはいかがでしょうか。

【排卵後】
排卵が終わると体温は上がって高温期になります。この時期は特に大きな不調が現れることは少ないのですが、プロゲステロン(黄体ホルモン)の影響が出はじめ、むくみや便秘の傾向が徐々に現れます。
運動したい時も、内容を特に変える必要はありませんが、運動後や入浴時に足や腕などをやさしくさするようにマッサージを行うとむくみ予防やリラックスもできるでしょう。また、食事では塩分を控えることもむくみの予防や改善に役立ちます。便秘傾向に対して野菜はもちろん、豆類・海藻類・玄米などで食物繊維を多くとるようにしましょう。

【生理前】
排卵後から引き続き(黄体ホルモン)の影響を受けてむくみや便秘対策が必要になります。また腰痛や頭痛、眠気などが出てくることもあります。さらにセロトニンという心の安定に関連する物質が減少するために、気持ちが落ち込んだり、集中力が低下したりします。そのため、この時期は厳しい食事制限や激しい運動は控えた方がいいでしょう。
この時期は炭水化物やたんぱく質をしっかり食べることで、イライラをやわらげてくれます。その際、たんぱく質は鳥の胸肉などの低脂肪のものを利用するといいでしょう。また、おやつでは脂質が少ない和菓子が比較的カロリーが少なくお勧めです。特に水羊羹のような寒天を使ったものは食物繊維も取れるので便秘にもいいでしょう。この時期はダイエットよりも心身のくつろぎを優先してくださいね。

最後に


女性の体はとても複雑です。ダイエットにおいても、ただ目標に向けて“頑張る”だけではなく、自分の体としっかり向き合って、体のリズムとそれに伴う変化を細やかに感じ取りながら進めていくことが大切です。それによってダイエットだけではなく、日々の健康管理が充実し、体調の変化や病気の早期発見、そして体調管理ができるようになります。是非、自分の体のリズムである生理周期を知って、毎日をイキイキと暮らしてくださいね。

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