【別々の未来】ASKAが30年連れ添った妻と離婚したことを発表

第623回 ママテナTVウォッチ&ガイド
歌手・ASKA(59)が7月24日(月)、6月に妻と離婚したことを自身のブログで発表した。
aska_burnishstone’s diaryより
aska_burnishstone’s diaryより

ASKAは´14年5月、覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕され、同年9月に懲役3年・執行猶予4年の有罪判決を言い渡された。´16年11月に再び逮捕されるも不起訴処分となり、歌手活動を再開していた。中部地方のテレビ局のアナウンサーだった妻とは、チャゲ&飛鳥としてデビューした後の´87年に結婚。2人の間に生まれた長男、長女ともに音楽の道に進んでいる。

この日、ASKAは「関係各位、そして私の音楽を愛してくださる皆様。」と題し、「29歳の時でした。私が結婚したのは。あれから、ちょうど30年になるのですね。そして、私も父親の仲間入りをしました」という書き出しでエントリー。そして「実は、先月。私たちは、別々の未来に向かって歩み始めました」と離婚を報告。

「皆様には、隠していたという気持ちはありません。様々な事情により、黙っていなくてはならない時間が必要でした」と語り、詳しい理由については「お互いの胸の中にだけあります。私たちは、お互いに、応援し合う仲でいることを約束いたしました」と述べるにとどまった。

そして「妻は本当によくやってくれました。一般人でありながら、たくさん嫌なこと、悲しいことを乗り越えてくれました。今、振り返ると、耐えさせることの方が多かったのだと思います。地球何周分もの感謝があります」と妻に感謝の言葉を送ったASKA。

真実はもちろん当人にしかわかり得ないが、長年、苦楽をともにした夫婦が別れを選ぶのは他人事でも心が痛む。ASKAにはもう二度と罪を重ねることなく、良い楽曲を作り続けてほしいと願うばかりだ。

(文/池野フナ子)

話題の芸能ニュースBest3