事の発端は先週発売された『週刊新潮』の記事。同誌は今井議員と妻帯者である橋本健・神戸市議会議員（37）の２泊３日に渡る濃密な大阪旅行の様子を掲載。これを受けた橋本氏は即座に記者会見を開き、互いに好意があることは認めたものの、不倫関係については否定した。
一方の今井議員は昨年末、同棲相手とされるAさんと破局。『女性自身』によればAさんは今井議員の中学時代の初恋の人で、3年前に沖縄から上京。今井議員と同棲生活を送り、聴覚に障がいを持つ彼女の長男（12）の育児を全面的にサポートしてきたという。
だが、昨年夏の参議院選挙で当選してからというもの、今井議員の生活は一変。「朝から勉強会がある」などと理由をつけ、東京・国分寺にある自宅にほとんど帰らなくなってしまう。それでもAさんは、今井議員が帰らない自宅で長男の世話を続けてきた。
今井議員はマスコミ向けFAXで「私が立候補することで以前お付き合いしていた方とは、すれ違いの生活になり、当選してからは慣れない仕事に一から勉強をする日々になり、昨年末頃にはお互い話し合い新しい人生を歩むことになりました」とコメント。
しかし、Aさんをよく知る知人の話では、真相はまったく違うという。何度言っても自宅に帰宅しない今井議員との関係に限界を感じたAさんは、突然、夜逃げをするように彼女の自宅を飛び出したそうだ。
同誌は都内でひとり暮らしをしているAさんを直撃。「（今井議員は）Aさんと別れる前から橋本議員とは知り合っていたようですが、彼のことは知っていましたか？」と尋ねると、Aさんは「いや、知らなかったです。とにかく僕は何も知らないんで…すみません」とだけ答えたという。
記事が事実ならAさんの憤りはもっともだが、なにより今井議員の長男は一連の報道についてどんな想いを抱えているのか。今井議員はいま一度、ママとして息子の声に耳を傾ける必要があるのではないだろうか。
（文／タカザワ紅緒）
