テープを貼るだけで顔ヨガ!【ほうれい線】が消える !

第2回 間々田佳子の貼るだけ! シワとり顔ヨガテープ
顔ヨガで人気の間々田佳子さんが、『間々田佳子の貼るだけ! シワとり顔ヨガテープ』(ぴあMOOK)を出版。顔ヨガができないほど忙しい女性たちのために、自分の悪い表情癖に気づくことができる、貼るだけ“顔ヨガテープ”を新考案! そこで、“ほうれい線”が消える 魔法のシワとりテープ法を、『ママテナ』読者に教えてくれた。

●悪い表情癖が出ないように、テープで固定

日々忙しすぎて、顔ヨガすら続かない…という人にお勧めしたいのが顔ヨガテープ。テープを貼るだけで顔ヨガ効果が得られる優れものだ。

「顔ヨガレッスンをしていると、ポーズは素晴らしいのに、レッスンが終わった瞬間、“ねぇ先生聞いて下さいよ~”と眉間にシワを寄せてしまう生徒さんが多数おられます。“どうすれば悪い表情癖を教えることができるのかな?”という思いから生まれたのが、この顔ヨガテープです。実は、このテープが誕生する前、顔ヨガのインストラクターさんたちが、みんなで顔にガムテープを貼りだしたんですね。すると、みるみる悪い表情癖が直って、みんなシワが取れていったんです。“そうか! 悪い表情癖が出ないように、テープを貼って形状記憶させたことが良かったのかもしれない…”そう思いました」(間々田さん 以下同)

ほうれい線や眉間など、気になるパーツにテープを貼ることで、不思議とシワが寄せられなくなる。

「レッスン生のママたちの間では、眉間にシワを寄せられないので、“イライラできない~”という声もあがりました。テープを貼ると、“どういう表情をするとシワが寄らなくなるのか”がとてもよくわかります。特に気になる場所には、2枚、3枚重ねで貼ってもいいと思いますよ」

リフトアップ

●「真顔が怖い」と言われる人は要注意!

●ほうれい線の上からプレスし、さらにほうれい線部分からこめかみに向けて、たるみを引き上げるようにして2本貼る。二重貼りにすると、テープの力が増し、効果がアップする
※片方の手でほうれい線を押さえ、もう片方の手で頬を上に持ち上げながら貼る。
※写真のテープは「顔筋しわテープ」(グッズマン)を使用。

「そもそも顔の筋肉は、重力に逆らえなくなり、次第に落ちてくるもの。真顔が怖いと言われる人は、特に要注意ですね。日々、表情筋をしっかりと鍛えていれば、たるみはある程度防ぐことができます。クリームや美容液を塗ることも大切ですが、土台である表情筋を自力でコントロールすることの方がさらに重要。日々、顔のパーツを上げていくことを意識して、そのやり方がわからない方は、ぜひテープを使って形状記憶させて下さい。テープを貼ることで、どれだけ垂れているかという現実にも気づかされます」

真顔になる時間が長ければ長いほど、また精神的な忙しさと表情筋の衰えは比例すると語る間々田さん。スマホを見るときも、なるべくほっぺたを引き上げて逆三角形のイメージで…。表情筋を上げる些細な習慣さえ身につけてしまえば、顔も若々しく変化していくに違いない。

(撮影/浦川一憲(IKKEN) 取材・文/蓮池由美子)

お話をうかがった人

間々田佳子
間々田佳子
顔ヨガ講師・顔アスリート、タンゴダンサー兼講師
顔ヨガ講師・顔アスリート、タンゴダンサー兼講師。 タンゴダンサーとしてアジア選手権に優勝した30代後半、身体は鍛えていたが顔だけ衰えたのを感じ、2010年に顔ヨガ講師となる。 テレビ・雑誌等のメディア出演や講演などで全国に顔ヨガを広めている。
顔ヨガ講師・顔アスリート、タンゴダンサー兼講師。 タンゴダンサーとしてアジア選手権に優勝した30代後半、身体は鍛えていたが顔だけ衰えたのを感じ、2010年に顔ヨガ講師となる。 テレビ・雑誌等のメディア出演や講演などで全国に顔ヨガを広めている。