メディア個別 「よかれと思って…」逆に夫を苦しめる、妻の言動 | 夫のコトどれだけ知ってる? | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」

「よかれと思って…」逆に夫を苦しめる、妻の言動
~夫のコトどれだけ知ってる?~

「夫のために」と思ってとった言葉や行動が、実は夫を嫌な気分にさせているかもしれない。

夫婦再生カウンセラーの下木修一郎さんによると、妻がよかれと思っておこなった言動に、夫が「カチン」とくるケースは多いという。

●あなたは大丈夫? 夫が嫌がる妻の言動例

下木さんは周囲の男性から、下記のような「妻に対する不満」を聞いたそう。

・「妻に『次の休日は、海と山のどちらに行きたい?』と聞かれ、答えるとありとあらゆる理由をつけて選んだ方と逆を推された。そもそもはじめからどちらも興味がないのに…」

・「健康を意識した栄養バランスのよい食事。気をつかってくれるのはうれしいが、食べたいものが食べられないのはストレスがたまる」

・「高収入の妻から『あなたにはもっとふさわしい仕事がある。私が紹介するから!』といわれ、自分の仕事をバカにされたと感じ、それが発端で離婚に至った」

・「『ナイスミドルに見えるように』と、妻に好みじゃない服を買って着せられたが、どうにもこうにも趣味じゃなくて苦痛だった」

・「『あなたは忙しいでしょう? 子どもの送り迎えはウチの母に頼んでおいたよ。よかったね!』と妻にいわれ、『よかったのは自分だろう、恩着せがましいな』と思った」

「これらの言動はすべて妻側の“価値観の押しつけ”から生まれています。例えば、夫の健康を気遣う妻の気持ちはありがたいですが『あなたのためを思って』といいつつ、『自分のための言動』であることがほとんど。そして正論は反論しづらく、夫の不満がたまりやすくなるのです」(下木さん 以下同)

夫からすれば、「あなたの健康が心配だから」と好きでないものをしつこく強制されると「早くに死なれたり、介護が必要になったりしたら自分(妻)が困るからなのでは?」と勘ぐってしまうこともあるようだ。

「ほかにも、『仕事が忙しい夫を気遣っているようで、実は自分や子どもに時間を使ってほしい』『最初から自分で結論が出ているのに、背中を押してほしい、という一心でどっちがいいかと聞く』など、妻の本音が透けて見える言動に、夫はゲンナリしてしまうのです」
会話する夫婦
 

●夫のリアクションが悪かったら立ち止まろう

記事を読んで心当たりがいくつもある妻も多いのではないだろうか。夫のためを思う妻の気持ちに嘘偽りがないのは重々承知のうえで、無理強いを嫌がる夫が多いことを知っておこう。

「もしも夫のリアクションがイマイチだったり、うんざりした様子が見えたりしたら、『夫のためでなく、私自身のための言動ではなかったか?』と振り返ってみましょう。男性の反応はわかりやすいので、よく観察してみたらすぐに気づけるはずですよ」

不健康な食事や不摂生な生活は健康を害するが、食べ物や嗜好品はある程度相手の好みを認め、口を出さないほうが賢明。好きなものをとがめられ、取り上げられてしまうストレスのほうが健康に悪い場合もある。

正論や先入観に惑わされず、夫の様子を見ながら上手にコミュニケーションを取っていこう。
(取材・文:北東由宇 編集:ノオト)

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