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バーのマスターに聞いた!コンビニスイーツが驚くほど美味しくなるお酒アレンジ6選

第160回 パパコミ

ラムレーズンやウイスキーボンボンなど、酒好きたちを虜にするお酒スイーツ。最近では手持ちの洋酒をスイーツにかけたり、浸したりして、自作している人もいるようです。夕食の後は夫婦で晩酌も楽しいものですが、たまには気分を変えて大人なスイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。思わず驚くその美味しさに、夫婦の会話が弾むかも?

【イタリアンプリン×ウイスキー】スモーキーな苦みがクセになる味わい

今回、お酒アレンジのために用意したのは、手軽に購入できるコンビニスイーツ。それぞれどんなお酒が合うのか、新大久保にあるバーのマスターと相談しながら、いろいろ試してみました。

まずは最近流行りの“固めのプリン”から、セブンイレブンの「イタリアンプリン」。これをウイスキーに漬けて楽しんでいる酒好きが、最近増えているようです。

マスターに意見を聞いてみると、「甘いプリン、ほろ苦いカラメルソースと喧嘩しないように、あまりクセがないウイスキーが良さそう」とのこと。そして何より、「お手頃価格の酒の方がたっぷり使える」ということで、「サントリーウイスキー角瓶」をセレクトしました。

実際にプリンの容器にウイスキーを注いでみると、全体が浸かるのに約90mlが必要でした。ショットグラス3杯分ということで、なかなかリッチなスイーツになりそうです。

そのまま冷蔵庫で3時間寝かせたものがこちら。スプーンですくって、断面を見ると、厚さ3mmぐらいウイスキーが染みていました。芯までウイスキーを染み込ませるには、かなりの時間がかかりそうですが、あまり時間をかけると香りが飛んでしまうのが悩みどころです。

その一口目は舌がしびれるようなビター。最初は「カラメル味?」と思ったのですが、これはウイスキー特有のスモーキーな苦味です。ウイスキーとして飲み干すより、染みたプリンが舌に留まることで、しっかりと風味が感じられます。その後に甘さがやってきて、舌を休ませてくれる。これはお酒好きにはたまらないスイーツですね。

3時間では浸かりが甘かったので、一緒に浸したウイスキーを絡めながら食べると、ちょうどよい味わいでした。初めてであったこともありあまり冒険しませんでしたが、「もっとスモーキーなウイスキーを使っても、美味しかったかも」(マスター)とのことです。

【ハリボー×リキュール】果実味したたるジューシーグミに

続いてヨーロッパではド定番な、グミの王様「ハリボー」。これが「アルコールをめちゃくちゃ吸う」というので、さっそく試してみたいと思います。

グミがかなり甘い味付けなので、それに負けないような甘めのリキュールから、フルーティーなマンゴー味の「Mangoyan(マンゴヤン)」をチョイス。煮沸処理したビンにグミを詰め、ひたひたになるぐらいにリキュールを注ぎます。

今回は密閉容器を使用したので、香りやアルコールがあまり飛びません。冷蔵庫に入れて、じっくり様子を見ることにすると、2日後にはリキュールがほぼなくなりました。

一部のグミが露出してしまったので、ここで取り出すことに。リキュールに漬ける前と後、そのBefore Afterが下の写真です。

グミがリキュールを吸って、約2倍ぐらいの大きさになっています。トロけるような柔らかさで、爪楊枝がすっと入っていきます。噛むとリキュールが溢れ、甘~い香りが弾けました! そのまま、ゆっくりと喉を焼くように伝っていく感覚が新鮮ですね。これは、喉で味わうカクテルです。

ただ、2日目ではまだ中心部が固かったため、さらに1日様子を見ると、ほぼ芯がなくなりました。その後、1週間放置するとアルコールが飛んでしまったので、漬けてから3日後ぐらいが食べ頃と言えそうです。

【パウンドケーキ×リキュール】バーでも定番の外さない味わい

マスターがお店でも出したことがあるというのが、パウンドケーキにお酒を染み込ませた大人スイーツ。他のお店でもバーの間では、割と知られているメニューだそうです。

「カラメルのような独特の香りが、パウンドケーキと合う」(マスター)ということで、お酒はデカイパーのリキュール「バタースコッチ キャラメル」をチョイス。これをキッチンペーパーに吸わせて、パウンドケーキの表面に塗っていきます。最後はペーパーでパウンドケーキを包んでみました。こうしてリキュールの香りを、じっくりと生地に染みさせていきます。

ときどきリキュールを垂らしながら、1時間が過ぎると、パウンドケーキ全体がしっとりとしてきました。口元に近づけるだけで、カラメルのような香りがふんわりと香ります。その味はというと、マスターの言う通り、リキュールのまったりとした甘さが、焼き菓子と相性抜群です。最後にアルコールがふわっと鼻の奥に抜けるのが新鮮ですね。

ラムレーズン入りのパウンドケーキは良く見ますが、普通はアルコールが既に飛んでしまっています。こちらは、アルコールが残っているので、口に入れた時の香りの広がり方が段違いです。

【雪見だいふく】で2種類の大人スイーツを味わってみては?

デザートカクテルとしてバニラアイス×カルーアミルクが定番になっているように、アイスとお酒の相性は多くの人が知るところ。ここからは、特に相性がよいお酒×アイスの組み合わせを、3つ紹介したいと思います。

まずは、なぜかコタツで食べたくなる、日本の冬アイスとして定番になっている「雪見だいふく」。和スイーツということで、それに合わせるのは日本を代表するウイスキー「知多」。そして、“日本唯一の製菓業界向け洋酒メーカー”であるドーバーから、和酒リキュールの「ドーバー 和酒 栗」を選びました。これを左右それぞれのアイスに注いでいきます。

お酒を容器に注ぐと、アイスがプカプカ浮いてきました。3分ほどで外皮の餅が酒を吸って柔らかくなってきたので、スプーンで半分にカット。そのまま容器の中で、断面にのぞいたアイスにもお酒をまとわせます。

まずは、「知多」から行きましょう! 最初はバニラアイス味ですが、口の中でアイスが溶けた後、トロトロになった餅からウイスキーの香りが一気に広がりました。一方、「ドーバー 和酒 栗」は、栗の香りと甘さが最初から感じられ、それがアイスと相性抜群です。リキュールがソースのような役割を果たしています。

ウイスキーの風味を楽しみたいという酒好きは「知多」、おしゃれスイーツが食べたい人は「ドーバー 和酒 栗」がオススメでしょうか。パンチのある香りのお酒を選んだ方が、餅に染みた時に、しっかりと存在感が楽しめそうです。

【SACRE(サクレ)×バーボン】溶ける氷とともに酒が香る、大人の味に

続いて、1985年の発売以来、多くの日本人に愛されてきたかき氷「SACRE(サクレ)」。よく見るのはレモン味ですが、実はイチゴ味やメロン味、オレンジ味、あずき味も存在します。

これに合わせるお酒として、マスターはバーボンウイスキー「メーカーズマーク」を選びました。その理由とは?

「僕の場合は強い酒を飲んだ後、一旦身体を落ち着かせるために飲むのが『メーカーズマーク』。あまりクセが強すぎない、飲みやすいお酒なので、レモンの香りを邪魔しないかなと」(マスター)

これをかき氷のシロップ感覚で、表面にうっすら染みる程度に注いでいきます。ウイスキーを吸って柔らかくなったところを、少しかき混ぜて食べると、一口目の味は「SACRE(サクレ)」。でもすぐに氷が溶けると、ウイスキーの香りが一気に花開きます。

この味の変化が口の中で一瞬にして起こるのが、なんとも面白いですね。ウイスキーが香りづけとして機能していて、やや甘さの強い「SACRE(サクレ)」の後味をさっぱりとさせてくれます。ウイスキーが染みた部分がなくなったら、また注いで馴染ませる。「かき氷が溶けないように」ということもあり、その手が止まらなくなってしまいました。

【ICEBOX×ビール】飲み口軽やかなお手軽ビールカクテルに

最後は暑い夏の日、火照った身体を冷やそうと手が出る「ICEBOX」。これにビールを注いで、キンキンに冷えたビールカクテルを作ってみたいと思います。

今回お邪魔したバーには、黒ビールなどクセの強い銘柄しかありませんでした。「ちゃんと苦みがあって、味が濃い方がビールカクテルっぽくなる」(マスター)とのことだったので、コンビニで「ザ・プレミアム・モルツ」を購入。ICEBOXはグラスに7割ぐらい入れると、ちょうどコップ2杯分になったので、それぞれにビールを注いでいきます。

軽くマドラーでかき混ぜると、「ICEBOX」の爽やかなグレープフルーツの香りが広がります。狙い通りにキンキンに冷えたビールは、口当たりが一気に軽くなっていました。これは濃厚かつ苦みのあるビールでないと、水っぽくなってしまうかもしれません。ビールが苦手という人も、これならカクテル感覚で楽しめそうです。

いろいろな組み合わせを試してみましたが、お酒の風味を楽しむか、リッチな風味のスイーツを食べたいかが、配合を選ぶ上でのポイントになりそうです。ざっと整理してみると……

【お酒の風味を楽しむ】
・イタリアンプリン×サントリーウイスキー角瓶
・雪見だいふく×知多
・SACRE(サクレ)×メーカーズマーク

【リッチな風味のスイーツ】
・ハリボー×Mangoyan(マンゴヤン)
・パウンドケーキ×バタースコッチ キャラメル
・雪見だいふく×ドーバー 和酒 栗
・ICEBOX×ザ・プレミアム・モルツ

といったところでしょうか。ちなみにマスターは「イタリアンプリン×ウイスキー」の、苦さと甘さが混在になった味わいが、「完成度が高い」とかなり気に入っていたようです。

組み合わせを変えれば、いろいろな味が楽しめそうな大人スイーツ。ぜひ夫婦でお酒とスイーツを持ち合って、お気に入りの食べ合わせを探してみてはいかがでしょうか?

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「パパコミ」は、0歳~6歳の子どもをもつパパや、そんなパパたちを応援するママを対象にした情報サイトです。未来を担う子どもと、子育て中のパパ・ママを「元気」にできるよう、育児に役立つ情報を日々発信しています。
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