【なるほど】写真撮影で子どものベストショットを撮る方法とは?

第1112回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
どんどん成長して大きくなっていく子ども。だからこそ、写真を撮っていろんな思い出を残したいものですが、いざカメラを向けると笑顔がなくなってしまう…。大人でも上手に笑顔を作るのは難しいので、子どもならなおさらかもしれません。そこで、ベストショットを撮るための方法を紹介します。

予算があるならカメラを買うという選択もあり

まずは、写真撮影にかかせないカメラの選び方。最近のスマートフォンは高性能なので、スマートフォンのカメラでも十分かもしれませんが、もっとキレイで魅力的な写真を残したいなら、一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラなどの購入を考えてみましょう。

スマートフォンのカメラでは、被写体(子ども)と背景も鮮明に写りがちですが、一眼レフカメラならピントが被写体だけに合い、背景はキレイにボケて被写体を引き立てた写真を撮ることが可能になります。ママのなかには、「一眼レフカメラは使い方がわからなそう」と考える人もいるかもしれませんが、カメラのオート機能を使えばシャッターを押すだけなのでとても簡単に撮影することができるんですよ。

【なるほど】写真撮影で子どものベストショットを撮る方法とは?

撮影時は子ども目線になって一緒に楽しむ!

一眼レフカメラでもスマートフォンのカメラの場合であっても、子どもを撮影するときは、同じ目線に立つことが重要です。

普通に立ったまま子どもを撮影すると、上から見下ろした構図になってしまい、子どもの表情をうまく撮影できないことがあります。そのため、かがんだり、地面に膝をついたり、ときには地面に寝そべって、子どものベストショットを狙いましょう。

また、笑顔を引き出すために、「笑って」と声をかけても笑ってくれないことが多々あります。大切なのは、子どもと一緒に自分も楽しむこと。場合によっては、カメラを覗き込むのではなく、子どもと目線を合わしながら楽しく会話をしてカメラのシャッターを連写する。こうすることで、カメラを向けられているという緊張が薄れ、いつものリラックスした表情を撮影できるんです。しかし、カメラを見ていないので構図が崩れてしまうこともあるので、たくさん撮影しておくと安心です。

ベストショットを撮るためには、考えるよりも1枚でも多く写真を撮ること。子ども目線に立って、お互いにふざけ合いながら最高の笑顔を引き出しましょう!
(文・山手チカコ/考務店)

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