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【体験談】親としては不安。言語遅滞の息子が幼稚園に入ったら・・・

第685回 ベビーカレンダー
言語遅滞と診断され、療育対象になっている息子。幼稚園入園前になっても、まったく言葉が出ず、親としては心配の募る園生活のスタートでした。担当の医師の、「幼稚園は何よりの療育」の言葉通り、じょじょに変化があらわれてきました。園生活の中で、周りの言葉を聞き、行動を見、マネすることが息子にとってとてもいい刺激になったのだと思います。

息子は言語遅滞で、療育対象になっています。担当の医師には、幼稚園が何よりの療育になるからと言われていました。でも、幼稚園でやっていけるのか、まわりの友だちに迷惑をかけるのではないかと心配しました。実際、入園後はどのように息子が変化したのか、お伝えしたいと思います。

入園当初から1カ月後

入園する前までの半年ほどは、積極的な療育はおこなっていませんでした。息子はまだ自分の意思を言葉にして伝えることができないうえに、相手の言っていることも理解できているのかあやしい状態でした。


そんななかで入園を迎え、最初の1カ月間は言葉が増えることはなかったのですが、幼稚園に行くことは楽しんでいる様子でした。5月の参観日では、息子が癇癪を起したり、好き勝手にしていたりといった様子は見られず、解らないなりにも先生の話を聞いて行動していました。

2カ月後

6月になると、息子は、はっきりと発音はできていませんが、物などを見て言葉を発することが増えてきました。また、興味をもつ範囲が広がりつつありました。


いちばんはっきりと見えた変化は、私や主人に物などの名前を言わせて、自分なりに発音するという行動が増えたことです。また、まったく進まなかったトイレトレーニングも、幼稚園の先生と一緒に進めることで、じょじょに失敗が減っていきました。

3カ月後から現在

日ごろから「パパ・ママって言ってみて」「ジジ・ババって言ってみて」と話しかけていたのですが、6月の下旬ごろ、突然言えるようになってびっくりしたのを覚えています。そこからはじょじょに語彙が増えていきました。


とくに自分の意思を伝えることと、好きな物の名前に関しては、言葉を覚えるスピードが早くなりました。夏休みに入った今では、さらに言葉が増えてきたのと、パパとお父さんのように言い方が違うものでも同じであるという認識ができるようになりました。


幼稚園は何よりの療育という言葉は、息子の場合、その通りでした。園生活の中で、まわりの言葉を聞き、行動を見てマネすることが、息子にとってとてもいい刺激になったのだと思います。(TEXT:ママライター石田文子)


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