おなかがどんどん大きくなる妊娠後期。ママの体は、赤ちゃんにたくさんの血液を与えられるようにするために、体内の水分量そのものが増えます。
また、子宮も大きくなってくると、下半身が圧迫されて血流が滞るため、以前よりも手足がむくんだと感じることがあるかもしれません。そんなむくみを防ぐためには、どんな食事や健康管理をすればいいのでしょうか?
まずは塩分を控えること!
むくみとは、体の皮下組織に水分がたまってふくらんだ状態です。とくに妊娠中は、体の水分量そのものが増加します。また、ホルモンの影響もあり、毛細血管から水分が染み出しやすくなるため、むくみやすくなります。
むくみの原因のひとつとして考えられるのは、塩分の摂り過ぎです。とくに妊娠後期は、塩分を控えた食事を心がけることが大切!
調味料を減塩タイプのものにしたり、だしでうまみをアップさせたり、酢やレモンなどの酸味をうまく使いながら、塩分を無理なく減らしましょう。
カリウムが多い食事を摂ること!
カリウムには、体の中にある余分な塩分(ナトリウム)を、尿と一緒に体外に排出するはたらきがあります。
ほうれん草やアボカドなどの野菜、また里芋などの芋類、バナナやキウイなどの果物にも含まれています。カリウムが含まれている野菜などを主菜や副菜にしっかり摂ることで、むくみを防止しましょう。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)