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どうする?理想のお産ができなかった時

実は今も苦しんでる?理想の「お産」と現実
日本では、出産や育児に対するさまざまなすり込みがあるように思います。たとえば、「自然分娩で産み、母乳で育てる」と希望するのはいいと思います。ただし、こだわりすぎるあまりに、その通りにいかない場合、ずっと心に引っかかってしまって、それがお産トラウマになっては、目の前にいる子どもとの生活を楽しめず、とてももったいないことだと思います。

妊婦

●子どもの数だけ出産と育児がある

出産や子育ては、その人の数分だけあると思います。先輩ママをはじめ、いろいろな人がよかれとアドバイスしてくれるかもしれませんが、その通りに行かないことの方が多いのではないでしょうか。
出産が平均30歳以上になり、妊娠高血圧症候群(むくみ、たんぱく尿、高血圧など)のリスクを抱えた出産が増え、帝王切開率も増えています。現在は約2割が帝王切開というデータもあります。難しい出産の場合には、急遽、帝王切開に切り替えるというリスクを回避するために、最初から医師から帝王切開をすすめられることもあります。また、ママ自身が帝王切開を選択する場合もあるでしょう。

●出産に関する疑問は早めに聞く

自然分娩を希望したのに、胎児や母体の状況から途中で帝王切開に切り替わる場合もあります。もちろん医療者は、妊婦さんや付き添いのパパに説明しているでしょう。しかし、出産後でも疑問に思うことがあれば、ぜひ、医師や看護師、助産師に聞いてみましょう。できれば、入院中のうちなど早めに聞いた方が、そのときの状況などを適切に説明してくれるはずです。聞くことをためらわず、早めに疑問を解消しましょう。

監修/宋美玄先生
監修/宋美玄先生
産婦人科医、性科学者。
川崎医科大学講師、ロンドン大学病院(胎児超音波部門)留学を経て、国内で産婦人科医として勤務。主な著書に、「産科女医からの大切なお願い 妊娠・出産の心得11カ条」(無双舎)、「幸せな恋愛のためのSEXノート」(ポプラ社)ほか。
川崎医科大学講師、ロンドン大学病院(胎児超音波部門)留学を経て、国内で産婦人科医として勤務。主な著書に、「産科女医からの大切なお願い 妊娠・出産の心得11カ条」(無双舎)、「幸せな恋愛のためのSEXノート」(ポプラ社)ほか。
文/高祖常子
文/高祖常子
育児情報誌「miku」編集長。
NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事、認定子育てアドバイザーほか。叩かない子育て講座、子ども虐待防止や、家族の笑顔を増やすための講演活動も行う。3児の母。
NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事、認定子育てアドバイザーほか。叩かない子育て講座、子ども虐待防止や、家族の笑顔を増やすための講演活動も行う。3児の母。

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