スマホでも1番のツールはあれだった!
MMD研究所が2015年11月19日に発表した「夫婦間のコミュニケーションに関する調査」に、スマートフォンを持つ夫婦のコミュニケーション方法についての調査があり、結果は以下の通り。
●配偶者とコミュニケーションをとる際によく利用するツールランキング
1位:電話(73.4%)
2位:LINE(57.6%)
3位:キャリアメール(25.5%)
4位:SMS(10.9%)
5位:Webメール(10.0%)
6位:無料電話・チャットアプリ(6.9%)
7位:手紙(1.6%)
コミュニケーションの手段が多様化しても、1位は安定の「電話」でした。今やスマートフォンのコミュニケーションツールの標準と言える地位を得ている「LINE」であっても2位と電話には及ばないようです。また、3位は「キャリアメール」が続き、ガラケー時代のコミュニケーション手段を基本に、LINEが上位に割り込んできた形となっています。
また、夫婦でコミュニケーションをとる回数は、平均で1日2.4回。過半数が1〜2回と回答しており、1日1回の連絡であれば電話でも十分で、声が聞こえた方が安心感があるというのは昔から変わっていないのかもしれません。
コミュニケーションの内容としては、「喧嘩をしてしまったときに普段は言わない感謝の言葉を予想外のサプライズメッセージでもらった」、「出張中に子どものお疲れ様Movieをもらった」といった、離れている相手に伝えられるコミュニケーションツールならではの活用方法もあるようです。
直接顔を合わせる時間が一番長い相手だからこそ、普段では伝えにくいことを伝えることもできるコミュニケーションツール。皆さんはパートナーと、どんなツールを使って、どんなメッセージをやりとりしていますか?
(文・姉崎マリオ)