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食物アレルギーが気になるママも安心!離乳食の進め方 その2 

食物アレルギーが気になるママも安心!離乳食の進め方 その2
~ベビーカレンダー~

赤ちゃんの離乳食がはじまると、食物アレルギーやたんぱく質の取り方について、悩むママも多くなりますね。たんぱく質は、なぜ体に必要なのか。今回は、食物アレルギーとたんぱく質の関係についてお伝えします。

赤ちゃんの離乳食がはじまると、食物アレルギーやたんぱく質の取り方について、悩むママも多くなりますね。たんぱく質は、なぜ体に必要なのか。今回は、食物アレルギーとたんぱく質の関係についてお伝えします。

体の筋肉などを構成する、たんぱく質

たんぱく質は、アミノ酸という化合物が集まってできたものです。人間の体を構成するためのアミノ酸は、20種類です。そのなかでも、人間の体の中では構成できないため、食事からとる必要があるものを「必須アミノ酸」といいます。

たんぱく質は、私たちの体の臓器や筋肉、皮膚、髪の毛のようなさまざまな組織を作る材料になります。たとえば、私たちが卵を食べると、卵のたんぱく質が胃と腸で分解されて、アミノ酸になり、私たちの筋肉などを作ります。


さまざまな食品に含まれている、たんぱく質

たんぱく質というと、肉・魚・卵・大豆・乳製品を思い浮かべる人も多いかもしれません。たしかに、これらの食品にはたんぱく質が多く含まれているうえに、必須アミノ酸なども含まれています。


でも、たんぱく質はこれらの食品のほかにも、ごはんやパンのような穀類、また野菜にも少量のたんぱく質が含まれています。つまり、食物アレルギーのことを考えるとき、あらゆる食べ物にたんぱく質が含まれているため、それらがアレルゲンとなる可能性があることを忘れてはいけません。

たんぱく質源の食品は、量と順番を守る

たんぱく質が多く含まれているものを食べたとき、胃と腸でアミノ酸になるまできちんと分解されれば、食物アレルギーの原因になることはありません。ただ、消化機能がまだまだ未熟な赤ちゃんの場合、食べ物をアミノ酸までうまく分解できないまま取り込むと、体が「異物」として判断し、アレルギー反応が引き起こされてしまいます。

たんぱく質は、赤ちゃんの成長のためにも必要な栄養素です。だからこそ、離乳食の時期にたんぱく質が多く含まれている食品を食べるときは、その量と食べさせる順番が大切です。


たんぱく質は、あらゆる食物に含まれているため、どんな食品もアレルゲンとなる可能性があります。離乳食は、赤ちゃんの発達を見ながら進めましょう。


▼参考文献、資料
厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」
「食物アレルギー診療ガイドライン2016」(協和企画)
「食物アレルギーの栄養指導」(医歯薬出版株式会社)
「図解食物アレルギーの悩みを解消する!最新治療と正しい知識」(日東書院)
「食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食」(主婦の友社)

著者:管理栄養士 富田チヤコ

管理栄養士で一男一女の母。大学卒業後、専業主婦時代に離乳食作りから食の重要性に気付き、管理栄養士・フードコーディネーター・消費生活コンサルタントの資格を取得。書籍や女性誌の栄養監修など、主に健康と食のジャンルを中心にフードライターとして活動中。

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