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名前は知ってるけどよくわからない「サルモネラ菌」ってなに?
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9月23日、山形県は、山形県鶴岡市内に住む80代の女性が、サルモネラ菌が原因の菌血症で死亡したと発表。また、国内だけでなく、7月にはアメリカ でサルモネラ食中毒を発症する人が続出し、ニューヨークではひとりが死亡したと報じられました。

ところで、サルモネラ菌って名前は聞いたことがあるけど、いったい何者なのでしょうか?

名前は知ってるけどよくわからない「サルモネラ菌」ってなに?
 

症状は発熱やおう吐、倦怠感など

サルモネラは、食中毒を引き起こす菌のひとつ。一般社団法人 東京都食品衛生協会によると、「サルモネラは、鶏、豚、牛などの動物の腸管や河川、下水など自然界に広く分布しており、2500種類以上もの血清型が知られています」とのこと。

症状については、「潜伏期間は約5時間~72時間で、腹痛、水様性下痢、発熱(38℃~40℃)が主な症状」だそう。おう吐や頭痛、脱力感、けん怠感なども、症状の一例です。

今回の山形県の事例で亡くなったのは80代女性でしたが、高齢者や幼い子どもが感染した場合には、死に至ることがあるといいます。

宮崎県では「家庭」で感染する事例も

今回の山形県で起きた一件で注目されるようになりましたが、厚生労働省 の『食中毒統計資料』の『平成29年(2017年)食中毒発生事例(速報)』によると、6月~8月に間に発生したサルモネラ菌が原因の食中毒は、神戸市(兵庫県)や松山市(愛媛県)など、計5件。幸い、死者は出ていないようですが、患者数は65人にのぼります。

また、サルモネラ菌の感染は飲食店だけではありません。6月3日に宮崎県で発生した食中毒は、家庭で起きたもの。原因となった食材はわかっていないようですが、その恐怖が身近に潜んでいると思うと、なんだかゾッとします…。

卵は特に要注意! きちんと加熱しよう

また、やはり気になるのは、感染源ですよね。食品を通して感染することが多いようですが、ペットを媒介して感染することもあるそうです。注意すべき食品としては、食肉やすっぽん、うなぎなどがあげられるようですが、特に要注意なのが卵。生卵や玉子焼きといった卵料理はもちろん、自家製のマヨネーズや洋菓子など、卵を使うけどあまり加熱をしない料理も注意が必要です。

サルモネラ菌は熱に弱く 、70℃以上では生きられないそう。生食はなるべく避け、しっかりと加熱をすることが予防の第一歩ですよ。

ほかに、調理の前やペットを触ったあとにはきちんと手洗いをする、新鮮な卵を購入・使用するなども予防になります。自分の体はもちろん、重症化しやすい子どもの体もママとしては心配なもの。まずはできることから、対策を始めましょう。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
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