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アレルギーが心配なママへ!離乳食の始め方・進め方「小麦、小麦製品」 

アレルギーが心配なママへ!離乳食の始め方・進め方「小麦、小麦製品」
~ベビーカレンダー~

パンやお菓子、またうどんのような麺類に使われている小麦粉。アレルギーが気になる赤ちゃんの場合、離乳食ではどのように取り入れたらいいのか。今回は、小麦粉ならびに小麦粉を使った製品について、お伝えします。

パンやお菓子、うどんのような麺類に使われている小麦粉。アレルギーが気になる赤ちゃんの場合、離乳食ではどのように取り入れたらいいのでしょうか。今回は、小麦粉ならびに小麦粉を使った食品についてお伝えします。

小麦アレルギーはたんぱく質量で変わる

小麦アレルギーは、グルテンという小麦粉に含まれているたんぱく質の量によって、アレルギー症状を引き起こす強さが決まります。薄力粉、中力粉、強力粉のように、粉の種類によって、グルテンの量も変わります。

なかには、小麦粉が肌に少し触れるだけで、アレルギー症状が出る赤ちゃんもいます。まず食物アレルギーの可能性が少ない米を使ったおかゆからスタートし、アレルギー反応がなければ小麦を試すようにしましょう。


離乳食はうどんから開始

離乳食では、生後6カ月以降を目安に、小麦粉のなかでも中力粉を使っているうどんからスタート。ゆでた麺は弾力があるため、離乳食ではやわらかくなるまでうどんを煮込み、細かく刻んだものを使うようにしましょう。

うどんが食べられるようになったら、そうめんやひやむぎはもちろん、パンも食べることができます。そうめんやひやむぎには塩分が含まれているので、必ず下ゆでをしたものを離乳食に使うこと。またパンは、強力粉のほかにも卵やバターなども含まれています。まず離乳食ではシンプルな食パンから使うようにしましょう。

小麦製品も少しずつ取りれて

スパゲティやマカロニは、強力粉が使われています。小麦たんぱく質の量は、うどんよりも多く、またコシもあります。ゆでてもくったりとならないため、離乳後期以降から使うようにすると安心です。

また、子どものおやつに利用されるホットケーキ。市販のホットケーキミックスは、小麦粉のほかにも糖分が多く含まれています。離乳食で使うときは糖分の量に気を付ける必要がありますが、離乳後期ぐらいから少しずつ食べさせることができます。


小麦粉にアレルギーがある場合でも、お米のアレルギーがなければ栄養面で心配することはあまりありません。ごはんやいも類など、エネルギー源となる食品にはさまざまなものがあります。また、小麦粉の代わりに米粉を使ったパンや、米が原料のビーフンもあるので、医師と相談しながら、離乳食を進めていきましょう。


※参考文献、資料
厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」
「食物アレルギー診療ガイドライン2016」(協和企画)
「食物アレルギーの栄養指導」(医歯薬出版株式会社)
「図解食物アレルギーの悩みを解消する!最新治療と正しい知識」(日東書院)
「食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食」(主婦の友社)

著者:管理栄養士 富田チヤコ

管理栄養士で一男一女の母。大学卒業後、専業主婦時代に離乳食作りから食の重要性に気付き、管理栄養士・フードコーディネーター・消費生活コンサルタントの資格を取得。書籍や女性誌の栄養監修など、主に健康と食のジャンルを中心にフードライターとして活動中。

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