電車で子どもが静かにしてくれない!そんなときどうする?

第1300回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
「自宅から最寄り駅まで、ちょっとだけバスで移動」程度であれば、さほど考えることはないかもしれませんが、休日に電車や高速バスなどで長時間移動するとなると、「子どもがおとなしく静かにしていてくれるか」と、不安でいっぱいになるママも多いはず。では、公共の乗り物で子どもが静かにしてくれないとき、どう対応すればいいものでしょうか?

公共の乗り物でのマナーを教える

世間のママがどうやって子どもを静かにさせているか調べてみたところ、まずわかったのが「子どもにしっかりと説明する」こと。子どもに説明しても理解できないだろうからと、安易に「怒られるからやめなさい」、「本当に怒るよ」、「静かにしないと鬼さんがくるよ」などと、子どもに合わせがちですが、これはイマイチな方法かも。それよりも、「電車(バス)内で騒ぐと周りの人の迷惑になるから静かに過ごそうね」と、静かにしなければならない理由をちゃんと説明するといいそうです。

電車で子どもが静かにしてくれない!そんなときどうする?

子どもが静かに集中できるものを用意する

前述の方法はあくまでも理想論。実際には「そんなことを子どもに言っても静かにならない」というママは少なくないはず。そんなときは、お菓子やオモチャ、スマホで動画など、子どもが思わず集中してしまうアイテムを使うこともあるようです。賛否あると思いますが、スマホで子どもの好きな動画を流すと、静かに見入ってくれるケースがあるのだとか。

ルールを決めて子どもと一緒に遊ぶ!

公共の乗り物で子どもが騒いでしまうと、慌てて「静かにしなさい」と注意しがちですが、実はその状況を楽しむという方法もあります。たとえば、「これから“ひそひそゲーム”をしよっか」と子どもに伝えて、ママが小声で子どもに話しかける。そうすることで、子どもも小さな声で話す可能性があります。

ほかには、「おしゃべり禁止ゲーム」もいいかもしれません。「次の駅まで静かにできたほうが勝ちだよ」とルールを決めて、子どもと一緒に我慢大会。こうやって、静かにしなければいけない状況を楽しむように意識すれば、子どももゲームに夢中になってくれるかも。

子どもとの長時間のおでかけは、ママにとっては気苦労が多いですが、ちょっと工夫をして楽しくおでかけしましょう!
(文・山手チカコ/考務店)

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