一緒にお風呂に入ってくれていた娘が入ってくれなくなった
ネット掲示板に投稿されたパパの悩み。それは、「娘が小学校高学年に近づき、一緒にお風呂に入ってくれなくなり、一緒に遊ぶことも少しずつ減っている」というもの。投稿主は、これは当たり前のことだと理解していても、手のかかる子だった娘が成長していることが寂しいようで、どう乗り越えればいいのかとアドバイスを求めています。
娘さんの行動は子育てが成功している証
この投稿に対して集まっているコメントを見てみると、「娘さんが無事に成長している証だから自信をもって」という励ましの言葉が多いです。小学校も後半になり、親とおままごとをするよりも、他のことをしたいというのは、少しずつ大人へと成長できていることになるので、やさしく見守ってあげたほうがいいのだとか。
もし、一緒に遊ぶのなら、いままでのようなおままごとやトランプなどではなく、キャンプやスポーツ、年賀状作りなど、ワンランク上の遊びを取り入れると娘さんも喜んでくれるのでは? というコメントもありました。
大人として扱い、将来のことを考える
他にあったアドバイスとしては、娘さんとは一定の距離を置いて束縛はしないようにつつ、門限のような社会人としてのルールは厳守させるというもの。また、いったん子離れして、娘さんが成人後に「一緒にお酒を飲める」などの仲良い関係を築けるように計画を立ててみる方法もあるようです。
とはいえ、娘さんは将来結婚して頻繁には会えなくなる可能性が高いので、奥さんを大切にしたほうがいいという声もちらほら。
子育てをする親にとっては、子どもの成長は嬉しくもあり、寂しいものでもありますよね。上手に子離れができるように、親も成長しなければならないのかもしれません。
(文・山手チカコ/考務店)
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