過剰なインスタ映え意識はNG
最近問題視されているのは、やはりInstagramを使用した「インスタ映え」でしょう。見栄えのいい写真を投稿したいがために、食べきれない量のスイーツを購入して捨ててしまう。食べものを粗末に扱う行為は、嫌われる以前の問題ですよね。Instagramに食べものの写真を投稿したら、最後までおいしくいただくようにしましょう。
また、食べもの系以外では、道路の真ん中に座り込んで撮影するなど、危険行為も挙げられます。たしかに、真っすぐにのびた道路で撮影すれば、キレイな写真を撮れるかもしれません。しかし、そういった行為は危険であり、周りに迷惑をかける可能性もあるので、控えましょう。
自慢・ネガティブ系の投稿も嫌われやすい
「●●のバッグを買った!」、「海外旅行に行く」など、自分にとって大切な思い出になるであろうことも、場合によっては煙たがられるようです。特に、ブランド品のようなわかりやすい高級品はご注意を。
一方で、「仕事が忙しくて大変」、「3時間しか寝てない」、「つらい」などのようなネガティブ系の投稿は、見ていて楽しいものではないので、「そんな投稿しないほうがいいのに…」と思われがち。
交友関係の広さアピールもほどほどに
「恋人と●●に行った!」、「友だちが多いから聞いてみるね」など、恋人がいることをアピールしたり、交友関係の広さを匂わす投稿も嫌われてしまうといわれています。
…と、ここまでSNSで嫌われがちな投稿について紹介しましたが、もし、これらの投稿をしないようにすると、「何も投稿することがない」という状況にもなりそうですよね。そこで重要なのが投稿回数。例えば、「洋服を買った」などのちょっとした自慢になりそうな投稿を毎回するのではなく、数回に1回程度に留めるような工夫をすることで、相手に与える印象を和らげられるのだとか。
不特定多数の人が見る可能性のあるSNSだから、上手に付き合うようにしたいですね。
(文・山手チカコ/考務店)