【悪魔メシ】背徳感なしには食べられない「背徳の棒」って知ってる?

第1343回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
キリングループのメルシャンが販売するワイン「カッシェロ・デル・ディアブロ」。その名前はスペイン語で「悪魔の蔵」を意味することから、悪魔のような背徳的なレシピ「悪魔メシ」を公式ウェブサイトで紹介しています。

【悪魔メシ】背徳感なしには食べられない「背徳の棒」って知ってる?

毎週公開される悪魔のようなレシピたち

悪魔メシのルールは3つ、(1)身近な食材で簡単に作ることができ、(2)食べたものに快楽と同時に背徳感を与え、(3)ワインと合うものだそうです。毎週火曜日にウェブサイト上で公開され、全部で15のレシピが紹介されるようです。

レシピの名前も「愚者愚者ハンバーグ」や「悪魔の軍艦」など、おどろおどろしい文字と、ちょっとユーモアを交ぜたような独特の雰囲気のものが並べられており、思わず作り方を見てみたくなるような内容となっています。

背徳の棒はレシピを見るだけでも背徳感たっぷり!

その中でも特に目を引くのが「背徳の棒」と名付けられたレシピ。使用する食材が食パン、スライスチーズ、にんにく、食べるラー油だけという、リストを見ただけでも背徳的な気持ちにさせられる一品です。

作り方もシンプルで、耳を切り落としたパンを、麺棒などで思い切り潰してぺちゃんこにしたら、チーズをのせて端からぐるぐると巻き寿司のように巻いていきます。フライパンに食べるラー油のラー油だけを1瓶丸ごと入れて、皮を剥いたにんにくを数片入れて中火で炒め、香りが出たらパンを投入! ラー油がパンにしみこんで、表面がカリッとなるまで揚げたら、瓶に残ったラー油の具材をのせて完成!

油とにんにくの風味がたっぷりしみこんだパンを、にんにくと一緒に食べるというレシピは、とても毎日は食べられなそうな不健康さと引き替えに、ワインのお供としてはたまらない雰囲気をかもしだしています。

まさに悪魔のレシピ、悪魔メシという名前がぴったりな背徳の棒。ウェブサイトで公開されると、ネット上でもすぐ話題になり、実際に試して見る人も続出したようです。他にも、たまに食べるなら…と誘惑に負けてしまいそうな魅惑的なレシピが次々と公開されている悪魔メシ。もし作るなら、節度を持って食べないと、いつの間にか悪魔のとりこにされてしまうかも…?
(文・姉崎マリオ)

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