「ハートケアの日」「牡蠣の日」などもある!
全国漁業協同組合連合会が2003年に制定したのが、「牡蠣の日」。「勤労感謝の日」に栄養豊富な牡蠣を食べて、勤労の疲れを癒そうという想いが込められているのだとか。たしかにこの時期、飲食店でも牡蠣を使った料理が出てくる時期ですもんね…。みんなで牡蠣鍋を囲んで団らんというのも良さそう!
また、近年ブラック企業や過労死なども問題になっていますが、働くためにはまずは体が資本。勤労の基本となる体、体の核となる心臓に関心を持ってほしいと、ハートケア情報委員会によって制定された、「ハートケアの日」。こうしたことに関心を持つことは、今の時代、とても大切なことなのではないでしょうか。
前日の「いい夫婦の日」に続いて…
11月22日は、「いい夫婦の日」というのは有名ですが、翌日の23日は「いい(11)夫妻(23)の日」。また、ちょっと無理やりな気もしますが、「いい(11)ファ(2)ミ(3)リーの日」でもあるそうです。
11月はパートナーや家族への想いを再確認するいい機会なのかもしれませんね。
いつも忙しいママを労う「外食の日」
11月23日は、「外食の日」でもあるということ、ご存知でした? 1984年に、日本フードサービス協会が制定したもので、いつも家事で忙しいママを労おうという想いが込められているのだそう。
おそらく、当時は「勤労感謝の日」はいつも家族のために働いているパパを労おうという意味合いが強かった時代。しかし、いつも家族のために頑張っているのは、ママも同様ですよね。
元々の意味合いは「ママを労うため」となっていますが、最近では、共働きも当たり前になっていて、夫婦での家事分担なども徐々にではありますが認知されてきています。
「パパが」とか「ママが」ではなく、お互いが感謝を伝え、労い合うことが大切なのかもしれませんね。この日ばかりは、晩ごはんを作るのを辞めて、家族そろって食事をするというのも素敵なことです。
普段はなかなか言えないことも、こうした記念日やイベントがあることで、伝えやすい雰囲気ができますよね。毎年1回、家族で一緒に居られることのありがたみや日ごろの感謝を伝え合う日と家族のイベントにするというのはいかがでしょうか?
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)