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【乳幼児】与えっぱなしは危険!おもちゃの誤嚥事故に要注意
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11月20日に消費者庁が発表した「消費者安全法第23条第1項の規定に基づく事故等原因調査報告書」。この報告書には、「玩具による乳幼児の気道閉塞事故」について書かれています。

【乳幼児】与えっぱなしは危険!おもちゃの誤嚥事故に要注意
 

約9割が1年で1回以上誤嚥している

まずは、玩具を誤嚥した経験のある子どもの保護者302人を対象に、過去1年の玩具の誤嚥事故発生回数と子どもの月年齢について聞いた調査結果を見ていきましょう。

【玩具の誤嚥事故発生回数】
・0回…13%
・1回…37%
・2回…20%
・3回…12%
・4回以上…18%

驚くべきことに、1年間で1回以上、誤嚥事故が発生したという回答が87%にも上ります。しかも、そのうちの18%は4回以上…。こうしてあらためて数字で見てみると、とても身近な問題であるということが再認識できます。

さらに、直近で子どもが玩具を誤嚥した時の月年齢についても結果が出ていて、その結果は以下の通り。

【誤嚥事故発生当時の月年齢】
・6カ月未満…8%
・6カ月~1歳未満…26%
・1歳~1歳6カ月未満…22%
・1歳6カ月~2歳未満…18%
・2歳…12%
・3歳…7%
・4歳以上…7%
・覚えていない…2%
※原文ママ

「6カ月未満」は8%、また「2歳」は12%、それ以降は10%未満ということから、まだ自分ひとりでは寝返りをするかしないかくらいの時やだんだんと物事がわかり始める年齢になると、比較的発生件数は少なめのよう。

しかし、「6カ月~1歳未満」「1歳~1歳6カ月未満」「1歳6カ月~2歳未満」といった、自分でできることが増え始めて、かつまだ物事をよく理解できずに行動する時期には、発生件数が多いようです。

「ビー玉」「おはじき」「ブロック」…どんなおもちゃを誤嚥している?

ひと口におもちゃと言っても、種類や形、大きさはさまざま。実際に誤嚥事故のきっかけとなったおもちゃは、どのようなものが多かったのでしょうか? TOP10は以下の通り。

【誤嚥した玩具の特徴】(N=302)
1位:ビー玉・おはじき…59人
2位:ビーズを使った玩具…45人
3位:小さなボール…27人
4位:おもちゃの弾丸…26人
5位:ブロック・積み木…23人
6位:食べ物の形をした玩具…18人
7位:シャボン玉液…16人
8位:ままごと玩具…15人
9位:玩具の部品(磁石・電池除く)…9人
10位:粘土…7人

やはりといったところでしょうか、もっとも多かったのは、「ビー玉」や「おはじき」。「ビーズを使った玩具」も、回答者が45人いました。ちなみに、TOP10には入りませんでしたが、「ミニカー」や「玩具から外れた磁石」、「玩具から外れた電池」、「人形・ぬいぐるみ」、「風船」などの家庭によくあるおもちゃも件数は少ないながら、数件発生しています。

また、この調査結果で印象的だったのは、一見飲み込むのは難しそうに思えるおもちゃでも事故が発生しているということ。それこそ、1位の「ビー玉・おはじき」などは多くのママやパパが一層注意深く管理しているはず。しかし、比較的サイズの大きい「ままごと玩具」や「ミニカー」、「人形・ぬいぐるみ」などのものでも事故が発生しているというのは、意外でした。

1年間という短期間のうちに何度も誤嚥をしてしまう…ママやパパも子どもから目を離すのは一瞬のこと。しかしその一瞬でも、事故につながる可能性があるということは、いつも頭に入れて置く必要がありそうです。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)

出典:消費者庁「消費者安全法第23条第1項の規定に基づく事故等原因調査報告書」
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