マンション・アパートの廊下や小さい公園は避ける?
集合住宅の廊下では、シャボン液がこぼれたりすると滑って危険なため、避けたほうが良いという意見は多いようです。また、ベランダは多くの家庭が洗濯物を干しているため、洗濯物がなく、自宅のベランダから外に出てもすぐ消えてしまう雨の日にするなどの工夫をしている家庭が多い印象。
小さい公園だと、シャボン玉は風に乗ると意外と遠くまで飛ぶため、公園に隣接している住宅の洗濯物や駐車中の車に付いてしまい、汚してしまう可能性があるため、避けるか注意して遊ぶ必要がありそう。
大きな公園や水辺の公園なら安心
シャボン玉が届く範囲に家などのない、大きめの公園、特に芝生エリアが広いような場所は安心してシャボン玉遊びができる場所として、オススメする意見が多いです。
また、海浜公園や親水公園など、水辺にある公園は風が強いことが多く、シャボン玉がすぐ消えてしまうため、遠くまで飛んでいってしまう危険が少ないといわれています。
近くに安心して遊べる公園がないのであれば、お風呂場で遊ぶのもひとつの方法。実際にそうしている家庭も多いようで、子どもも喜んでお風呂に入るし一石二鳥という声も。
シャボン玉に関するトラブルも
ネット上では、「自分はシャボン玉が付いても気にならない」という意見がかなり多いようでした。ただ、気になるかどうかは個人の問題で、気にする人がいる可能性を無視してしまうのはトラブルの元。
近隣住民だけでなく、公園でシャボン玉をしているとやりたがる子どもが集まってくることもあり、取り合いなどのトラブルになってしまうことも…。そこでシャボン玉用のストローなどは、子どもの数よりもかなり多めに持っていったほうが良いという実体験に基づくアドバイスもありました。
都市部では花火が禁止されたり、ボール遊びを禁止する公園が増えたりと、子どもの遊びが制限されることが多くなっています。トラブルを避け、誰もが嫌な思いをせずに遊びを楽しめるよう、シャボン玉遊びをする際も場所や遊び方の注意点を覚えておくと安心ですね。
(文・姉崎マリオ)