赤ちゃんの顔を見てガッカリした義両親…どうすればいい?

第1419回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
待望の第一子、しかも両親にとって初孫となれば、自分の両親、義両親ともに喜んでくれそうなものですが、赤ちゃんの顔を見せた途端に義両親にガッカリされたという相談がネット上で物議を醸していたようです。

まさかの義両親の反応とは?

相談者によると、生まれてきた赤ちゃんは夫よりも自分にそっくりだったそうで、赤ちゃんを見た義母の第一声が、「(妻に)そっくりじゃない! 勘弁してほしいわ…」といったリアクション。義父もガッカリした様子だったそう。

しかも親戚づてに聞いた話では、義両親は「あの顔じゃ将来が心配」「だから結婚も反対だったのよ」と散々なことを言っているようで、相談者は子どもを産んでしまったことを後悔し、すっかりマタニティブルーになってしまったのだそうです。

赤ちゃんの顔を見てガッカリした義両親…どうすればいい?

子どもの顔なんてあてにならない!

この相談に寄せられた意見で多く見られたのが「生まればかりの赤ちゃんが、パパ似・ママ似なんてものは、親族だけがそう見えるもので、第三者から見たらどっちにも似ていないのが普通」といったものや、「子どもの顔はすぐ変わるので、今の顔の評価なんてあてにならない」といったものでした。

親が不細工と思ってはダメ

一方で相談者自身が赤ちゃんに対して抱いている「私の低い豚っ鼻と一重の小さい目を引き継いだ不細工な顔」という意識に対して、苦言と言うよりは、激励を送る人も多く見られました。「子どもがどんな顔でも、親が自信を持ってかわいいと言ってあげることが重要、そうしないと心の輝きがない、人に愛されない子になってしまうので、まずは自分自身の意識を変えてほしい」というメッセージがありました。

また、自身が子どもの頃から見た目のせいでからかわれてきたという体験談をそえて、それでも前向きに生きてきたことで、現在は幸せな生活を送ることができているから、見た目よりも育て方を重視してほしいといったアドバイスもありました。

生まれてすぐの赤ちゃんの顔は、成長と共にどんどん変わりますし、なにより母親が自分の子どもを産んだことを後悔してしまうというのは、なんの罪もない子どもにとってはとても不幸なこと。

赤ちゃんが自分に自信を持って生きられるよう、相談者さんには前向きに育ててほしいですね。
(文・姉崎マリオ)

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。