夫のからの「帰るコール」は嬉しい? それとも迷惑?

第1434回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
夕方から夜にかけて、仕事に行っている夫から「これから帰るよ」と、電話を受けるママもいるはず。そんな夫からの「帰るコール」は、ママにとっては嬉しいものでしょうか? それとも…。

夕飯時の忙しい時間帯に長電話はつらい

例えば、仕事を終えた夫から、「これから帰るけど、何かいるものはある?」と、気の利いたひと言とともに、短時間の帰るコールであれば、嬉しいとは思いますが、長時間だと話は別かもしれません。

ネット掲示板に、「20年近く毎日、夫からの長時間の帰るコールを受けている」と、投稿しているママがいます。どうやら投稿主の夫は、帰るコールで長電話をするのが好きなタイプで、帰宅後はあまり喋らない様子。夕食の準備で忙しい時間帯に長電話もつらいものですが、そもそもなぜ、顔を合わせて会話するよりも、電話での会話を望むのかが不思議なのだとか。

夫のからの「帰るコール」は嬉しい? それとも迷惑?

帰るコールを欲しているママは多い?

そんな投稿主の悩みについて寄せられているコメントの多くは、「うちの夫はしてくれないから、うらやましい」という声。毎日かかさず電話をしてくれることは、夫の愛情表現のひとつと考える女性が多いようです。しかし一方では、「長電話は大変そう」や「うちの家庭も似たような感じです」と、投稿主の大変さに共感する声もあり…。

対面よりも電話での会話を重視する理由は、「子どもに邪魔されない二人だけの会話だから」や「電話越しの投稿主の声が好きなのでは?」、「男は“かまってちゃん”だから」など、様々な意見が出ていました。

このことから、帰るコール自体は喜ばれるものであっても、あまりにも通話時間が長くなり過ぎると、NGになってしまう可能性が高そうです。とはいえ、家に帰ると子どもがいて、夫婦二人だけの会話はなかなかできないもの。もし、夫からの長電話がかかってきたら、“かまってちゃん”な愛らしい夫のからの電話だから、できるだけ付き合ってあげようと、ポジティブにとらえるのがお互いにとって、ベストなことかもしれません。
(文・山手チカコ/考務店)

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