今、けん玉=KENDAMAブームで、バンダイ『ケンダマクロス』が大人気!

今、けん玉=KENDAMAブームで、バンダイ『ケンダマクロス』が大人気!

第2回 最新流行ピックアップ!!
日本が誇る伝統玩具“けん玉”が今、大ブレイク中なんです!9月末ごろには、日本けん玉協会認定の競技用けん玉の新規取り扱い注文が殺到し、国内3社の製造が追いつかないというニュースまで話題になったほど。 そんなブームの中、バンダイが発売したけん玉、『ケンダマクロス』シリーズが小学生の間で大ブームに!そこで、けん玉ブーム再来のルーツを探るとともに、『ケンダマクロス』の人気の秘密に迫ります!

“けん玉”がオシャレなストリート系スポーツ“KENDAMA”に!

“けん玉”ブーム再来のきっかけは、数年前から日本のけん玉がアメリカでカッコ良さにこだわるオシャレなストリート系スポーツ「ストリートケンダマ」に変化。そのブームが逆輸入され国内で再燃したんです。
従来のルールの概念にとらわれない自由に遊ぶ海外スタイルにより、けん玉の新しい楽しみ方や独自の技が開拓されました。そのダイナミックなプレイスタイルが動画などで世界中に拡散し注目を集めることに。さらに、けん玉自体もスタイリッシュにクールに変貌を遂げ、原宿のショップにも海外の斬新かつ個性的なけん玉がズラリ!伝統玩具というイメージから、スタイリッシュでクールなカッコイイ遊びへとイメージが変化したことで、日本では“KENDAMAN”こと河本伸明氏のパフォーマンスが火付け役となり、原宿を中心とした20~30代のストリート系男子の間でブームに。さらにそのブームが国内で広がり、小学生をも虜にしたのです。

KENDAMANプレイ画像

『ケンダマクロス』シリーズの人気の秘密とは?

けん玉ブーム逆輸入の波を受け、満を持してバンダイが7月に発売したのが、従来のけん玉遊びをファッショナブルにアレンジしたアクティブトイ『ケンダマクロス』シリーズ。その人気は当初の予想をはるかに上回まったそうです。発売したバンダイによると、「発売6週間で6万個を販売しました。期内(15年3月末)計画を、年内(14年12月)までに達成見込みです。また、開催しているイベントの集客は大人を含め非常に盛況で、女の子の参加も多く小学生を中心に大いに盛り上がっています」とのこと。では、気になる『ケンダマクロス』の人気の秘密とは?

①スタイリッシュなデザイン

昔ながらの“けん玉”の基本の形はそのままに、素材を木製からカラフルなスケルトンプラスチックにして、スタイリッシュなデザインに。

『ドラゴンフレア』 とことんカッコよさを追求したスタイリッシュなデザイン

ドラゴンフレア画像

『サクラピンク』 女の子にはサクラピンクが大人気!

サクラピンク画像

②技を決めやすくする革命的な工夫
 
やってみると初心者にとっては難しく、なかなか若者に浸透しなかったけん玉に革命が!
初心者から上級者まで幅広く楽しめるように、標準サイズのカップである“スタンダードカップ”に加えて、スタンダードカップより約1㎝大きな“スタビライズカップ”を付属。カップを組みかえ(クロス)れば初心者は簡単に、上級者はより高難度の技(トリック)を駆使してパフォーマンスを行うことを可能に。技が決まる嬉しさから、子どもたちのやる気を引き出すことに成功!

③自分仕様にカスタマイズできる
  
カップが組み替え(クロス)できることで、レベルがカスタマイズできるだけでなく、さまざまなコーディネートが楽しめる!
シリーズのいろいろなデザインをゲットして、自分だけのオリジナルケンダマクロスをカスタマイズしてみては?

④100種類以上のカッコイイ技を提案

バンダイでは、基礎テクニックの「トリック13」から高難度の「トリックレジェンド」まで100種類以上のトリック(技)を提案。
ケンダマクロス公式ホームページ(http://www.asovision.com/kdx/)や店頭VTRで紹介している。華麗な技の数々は圧巻!

ケンダマクロス カスタマイズ画像

世代も国境も越えて愛され続ける“けん玉=KENDAMA”。子どもたちの心をガッチリつかんだ進化したけん玉『ケンダマクロス』は、ママやパパたちにも未知なる驚きと興奮を味わわせてくれるハズ!ぜひ、親子で一緒に楽しんでみては?

※商品は全て税抜価格となっております。

構成・文/横田裕美子