大掃除をしたくない!やる気を引き出すための方法とは?

第1447回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
「やらなきゃ」と思いつつ、なかなか重い腰が上がらないのが年末の大掃除。寒空では水を使った掃除はしんどいし、1年分の雑誌や不要物の整理なども大変…。そこで、大掃除のやる気を出すための方法をご紹介します。

掃除の結果をシミュレーション!

大掃除のモチベーションを上げるためのもっともシンプルな方法は、掃除したあとの様子を想像すること。掃除中は徐々にきれいになるので、「部屋がきれいになっている」という実感は得られづらいもの。だから、まずは掃除をする前の、1年分の汚れがたまった場所を眺め、掃除後のきれいになった状況を想像してください。最終的にきれいになった姿を想像すれば、モチベーションも上げやすくなるはず。

また、掃除前と掃除後の写真をとって見比べてるのもおすすめです。きれいになった写真をとっておけば、翌年もそれを見てモチベーションアップに使ってしまいましょう。

大掃除をしたくない!やる気を引き出すための方法とは?

道具でモチベーションアップ

新しいものを買うと、ついつい試したくなりますよね。そんな気分を利用して、新しい掃除道具を用意するというのも有効な方法です。とはいえ、高価な高圧スチーマーや全自動掃除機を用意するというわけではなく、数百円程度の汚れがよく落ちる洗剤や、便利グッズをいくつか用意するだけで十分。毎年新しいグッズが登場しているので、ネットなどで情報を仕入れて準備してみましょう。

消費カロリーを計算

スポーツジムでもモチベーション維持のために、機械で消費カロリーが表示されるものが多いです。だから、掃除でも消費カロリーを計算すると◎。たとえば、モップがけや窓掃除は30分で100kcal程度を消費すると言われているので、スマホアプリなどでカロリーを随時記録していけば、消費カロリーの増加を楽しみながら掃除ができそうです。

最後はやっぱりご褒美?

それでもなかなかやる気になれなければ、最終手段はやっぱりご褒美ではないでしょうか。掃除が終わったら、おいしいスイーツを食べるといったご褒美を設定することで、面倒な片付けも、寒空の下の窓掃除もきっと耐えられるはず! スイーツ以外にも、新しいクッションやインテリア雑貨を用意して、「掃除が終わったら使う(飾る)」と決めるのもいいですよ。

ついつい片付けている最中に本を読んでしまったり、気がつけば年末ギリギリまで引っ張ってしまうことの多い大掃除。盛り上がる曲をかけて気分を高めながら、これらの方法でモチベーションを上げ、新年はきれいな家で迎えられるようがんばりましょう!
(文・姉崎マリオ)

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