【書き損じ】ミスプリントの年賀状ってどうすればいいの?

第1461回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
うっかり宛名を書き間違えてしまったり、自宅のプリンターで印刷しようとしたら上下逆さまに印刷してしまったり…。年賀状の作成に失敗はつきものですが、書き損じた年賀状ってどうしたらいいかご存じですか?

実は郵便局で新品に交換できるんです。場合によっては手数料無料で交換してくれることもあるので、書き損じた年賀状の交換方法などについてまとめます。

書き損じははがきか切手に交換可能!

うっかり印刷ミスや書き損じで出せなくなってしまった年賀はがきは、販売期間中であれば新しい年賀はがきに交換してくれます。手数料は一枚につき5円で、他にも通常のはがきや切手、ミニレター、レターパックなどに交換してくれます。ただし、販売期間が終了してしまった年賀はがきや、記念切手などには交換できないので注意。

【書き損じ】ミスプリントの年賀状ってどうすればいいの?

無料交換できる場合も

年賀はがきを手数料無料で交換できるケースも2種類あります。ひとつは喪中の場合。年賀はがきを購入したあとに、不幸にも親族が亡くなってしまった場合などは、年賀はがき以外のはがきや切手に、手数料無料で交換ができるそうです。特に証明する書類などは必要なく、窓口にある交換請求書に自分の住所氏名と、亡くなった人との続柄を書くだけで手数料が無料になります。

もうひとつは購入間違いのケース。自宅のプリンターがレーザープリンターなのに、インクジェット専用の年賀はがきを買ってしまったり、絵入りを頼まれていたのに、無地を買ってしまったり…。そんな場合も、年賀はがきが未使用で汚れていたりしていない場合は、手数料無料で交換が可能です。ただし、はがきの下部に広告が付いている「エコーはがき」は交換対象外なのでご注意を。

これまではがき一枚丸々を無駄にしていた書き損じの年賀状も、投函さえしていなければ郵便局に持って行き、無料、あるいは1枚5円の手数料で新たに使えるはがきや切手に交換できます。書き損じのまま引き出しなどに放置されているはがきがあれば、大掃除などの機会に集めておいて、切手などに交換してもらいましょう。
(文・姉崎マリオ)

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