こんな使い方もあったんだ♪フォークの活用術

第1468回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
食べ物を刺したり、すくったり、小さな子どもでも使えて便利なフォーク。でも食事の時だけでなく、料理を作る時などにも役に立つんです! フォークを使った便利な裏技をまとめます。

こんな使い方もあったんだ♪フォークの活用術

白髪ネギがあっという間に!

まずはフォークと野菜の組み合わせから。長ネギとフォークを組み合わせると、白髪ネギが簡単に作れます。方法は長ネギにフォークを刺して、髪の毛をとかすように上下に、繊維に沿ってフォークを動かすだけ。料理の付け合せに少量必要な場合であれば、数秒で作れてしまう超便利テクニックです。

つぶす作業もフォークにおまかせ!

ゆでたじゃがいもをマッシュポテトにする際に、専用のマッシャーをわざわざ購入するのも…という場合にも、フォークが活躍! あまり量が多くなければ、フォークをじゃがいもに強く押し付けてつぶしていくと、どんどんつぶれていきます。じゃがいも以外にも、かぼちゃやさつまいも、アボカドのディップや、炒める前のにんにくの下ごしらえ、バナナジュースを作る際にも使えます。

卵料理にも大活躍!

卵料理で意外と面倒なのが、白身と黄身がきれいに混ざり合うように卵を溶く作業。でもフォークで卵を切るように前後に動かして卵を溶くと、白身がどんどんちぎれて、簡単に白身と黄身が混ざり合ってくれます。他にも、ゆでたまごをみじん切りにするにもフォークを押し当ててつぶすようにすれば、たまごサンドなどの下ごしらえもあっという間です。

肉料理にも相性抜群

肉料理では、鶏ささみの筋取りにフォークはとっても便利! フォークの隙間から筋が出るようにして、反対の手で滑り止めにキッチンペーパーを持ち、そのまま筋をつかんで引っ張っていくと、筋だけがフォークの隙間から出てきて、簡単に取ることができます。

他にも、牛肉や鶏胸肉など、焼くと固くなりやすい部位を調理する際に、フォークで細かい穴をたくさん開けておくと、固くなりづらいだけでなく、味も染み込みやすくなります。

他にも、こんにゃくをひっかくようにして格子状の切れ込みを入れたり、レモンに挿してねじれば、簡単に絞ることができたりと、フォークを使った裏技は数多くあり! 調理器具としても万能なフォークは、食べる時だけにしか使わないのはもったいないので、いろいろな料理に活用してみてください。
(文・姉崎マリオ)

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