年賀状のお返しはいつまで?8日以降は値上げに注意

第1496回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
新年の挨拶として、お世話になった人や親しい人に年賀状を送りますよね。しかし、想定外の人から届く年賀状というのも少なくありません。そうなると、新年を迎えてから年賀状の準備をすることになりますが、あまり先延ばしにしてしまうと…。

2017年の6月にはがきの値段が上がった

2017年6月1日から、それまでは1枚52円だった通常はがきが10円値上がりして、62円になりました。

年賀状も通常はがきと同様で52円でしたが、値上がりするのは通常はがきのみ(定形外郵便物の料金の改定は除く)。年賀状はこれまで通り52円のままだそうです。

年賀状のお返しはいつまで?8日以降は値上げに注意

ただの値上げでは済まない理由

タバコの増税が推進されるなど、値上げに関するニュースは最近よく聞きますよね。やはり値段が高くなるというのはネガティブにとらえられがちですが、値上げにも様々な理由があるので、避けられないものかもしれません。

実際多くの人は、しばらく経てば忘れてしまうなんてこともありますよね。しかし、今回の通常はがきの値上げについては、そうとも言っていられないのです。

というのも、先述のように値上がりは通常はがきのみで、年賀状は変わらず52円のまま。2018年からは、年賀状が52円で投函できるのは、12月15日~1月7日までとなります。もしも1月8日以降に年賀状を投函しようとするなら、それは年賀状ではなく通常はがきとして取り扱われるので、追加で10円分の切手を貼り付けてから投函しなければいけないのです。

正直なところ、来てみなければわからないという側面もあるのですが、できる限り1月7日までに済ませられるようにしておくのが賢明。また、いざというとき用に少し多めに手配しておくというのも有効かもしれません。マナーに関することは、その後の付き合い、人間関係に影響を及ぼすこともあるので、せめて1月8日以降は10円余計にかかるということは頭の片隅に入れておくと良さそうです。
(文・山手チカコ/考務店)

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