ママ友との連絡手段として当たり前になりつつあるLINE。リアルタイムでやり取りができるので、とっても便利ですよね。だけど、ふだんは気の合うママ友が、LINEになるとめんどうくさい人になってしまうケースもあるというのです。今回は、よくありがちな「困ったLINE」の対処法について紹介します。
どうでもいいトークにうんざり
まるで井戸端会議をするように、どうでもいい内容を送ってくる人がいます。「今日のランチは○○」「やっと子どもが寝てくれた」など、どう返事をしたらいいの?と困るようなメッセージ。また、こちらはやり取りを終わらせたいのに、次から次へとどうでもいい質問をたたみかけてきたりする人も。これが毎日だと、いちいち返信するのもストレスになってしまいますよね。
そういうときは既読にしないでスルー!だいぶ時間をおいて、「さっきはすぐに返信できなくてごめんね。○○で忙しくって」など、さりげなく忙しいアピールを。遅めの返信が何度も続くと、相手も「この人は雑談には向かないのかも」と察してくれるはずです。
既読スルーをやたら気にする
メッセージを読んだことが相手に伝わるのは便利な機能ですが、それが「既読スルー」という新たな火種になっています。自分が送ったメッセージが既読になったのに、すぐに返信がないと、「読んでるのに無視された!」と感じる人がいるのです。それが積もり積もっていくと、ママ友トラブルに発展することも。
質問文に対してすぐに返事を返せないときは、ひとこと「いま手が離せないので、明日ゆっくり返信するね」と伝えておくことで、相手をモヤモヤさせないで済みます。
グループLINEで悪口ばかり
グループLINEなどで共通のママ友の悪口を書き込む人がいます。相手は軽い気持ちなのかしれませんが、同調もしたくないし、かといって真っ向から非難もできないもの。
そういうときはタイミングを見て、「そういえば新しい○○って行ってみた?」「芸能人の○○さん結婚しちゃったね」など、タイムリーな話題を振ってみるのも手。ほかのママたちも案外悪口にうんざりしているものなので、トークの流れを変えることができるかもしれません。
大事なのはLINEよりふだんのお付き合い
LINEはあくまでも連絡手段、必要以上に馴れ合いたくないという人は、ふだんから短い返事にとどめるというスタイルを貫いてもいいと思います。 筆者のママ友でも、顔を合わせるとニコニコと楽しい社交的なママだけど、ラインのやりとりは素っ気ない人がいます。
本人も「スマホで長い文を打つのが苦手」と日ごろから公言しているので、周囲もそれが彼女のキャラクターと受け入れています。 ふだんのお付き合いが円滑なら、LINEでは最小限のやりとりでも、人間関係には大きな影響はないと思います。
いかがでしたか?LINEは便利だけど、面倒なことも多いもの。相手に合わせなくちゃと思うとストレスになりがちなので、自分のリズムや生活ペースに合わせて楽しく利用できたらいいですね。(TEXT:高橋じゅんこ)
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