ママがイライラしてしまう!手づかみ食べって必要なの?

ママがイライラしてしまう!手づかみ食べって必要なの?

赤ちゃんの手づかみ食べにお困りのママたちへ、手づかみ食べの良いところをお話します。離乳食後期ごろ始まる手づかみ食べは、食べた後の片づけが大変ですが、手の感覚器官を発達させたり、赤ちゃんの食べる意欲を増進させるという利点があります。ママたちは少量ずつ赤ちゃんの前に出したり、レジャーシートをひくなど対策をしつつ、できる限り手づかみ食べを見守ってあげてくださいね。

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食後期は、食べ物を手でグチャグチャしがちな手づかみ食べの時期といわれています。食べ終わったら赤ちゃんの手や顔は離乳食でグチャグチャ、テーブルや床も離乳食が散らかっていて、食べたあとの後片付けが大変! 手づかみ食べって必要なの? と思ってしまいますね。今日は手づかみ食べのいいところをお話しますね。

手づかみ食べの利点

「手づかみ食べが大切」といわれても、本当に必要なのかな?というママの気持ち、とってもわかりますよ。私の長男もグチャグチャ、ポイポイして口には入れず……という時期がありました。毎回、「あ~あ……」といった気持ちでした。でもね、手づかみ食べの利点を聞くと手づかみ食べに対する意識が変わるかもしれません。

手の感覚機能が発達

食べ物の感触を手で感じることは、手の感覚器官を発達させます。たとえば、豆腐とにんじんだと、やわらかさが違いますよね。にんじんだったら多少力を入れても潰れない。でも豆腐だったら潰れてしまう。そんなやわらかさの違いを知ることも発達を促してくれます。

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