赤ちゃんを望む夫婦にとっては、妊娠検査薬を使うたびにドキドキしますよね! 私も第一子妊娠のときに妊娠検査薬を使用しました。そのときの体験と意外だった勘違いについてお話したいと思います。
妊娠検査薬はいろいろ、検査時期もいろいろ
薬局で販売されている、いちばんポピュラーな「生理予定日1週間後から判定可能」というタイプの妊娠検査薬を使用した私。最近は「生理予定日より4日前から」「生理予定日当日から」判定可能な妊娠検査薬もありますが、私が長女を妊娠した当時はまだフライング検査できる妊娠検査薬は一般的ではありませんでした。
生理周期の乱れがほとんどなかった私は、生理が2日遅れた時点で「もしかして妊娠かも……」とかなり期待感がありました。
判定結果がわかるまでにかかった時間
妊娠検査薬の多くは、判定時間が約1~3分かかるといわれていますが、私の場合、妊娠検査薬に尿をかけた瞬間、すぐに判定窓に線が入り、妊娠の判定が出ました。線が入るのに1秒もかからなかったと思います。
ドラマなどで、妊娠を希望しない女性が妊娠検査薬を使用し、伏せておいた検査薬を勇気を振り絞って見る……といったシーンがありますが、実際は結果を待つまでもなくすぐに結果が出るんだな、と拍子抜けしました。
受診してわかった意外なこと
妊娠検査薬で陽性反応が出たあと、すぐ夫にメールで妊娠を伝えました。私たち夫婦は、赤ちゃんについては「自然の流れで」くらいにしか思っていなかったので、妊娠に関する知識も乏しく、「妊娠検査薬で陽性」=「妊娠確定」と思い込んで大よろこび! すぐに夫婦で産婦人科の検査を受けに行きました.
ところが産婦人科の医師から「赤ちゃんが小さすぎて心拍の確認ができないので、2週間後にもう一回来院してください」と言われたときは、夫婦ともに心底おどろき、そしてがっかりしたことをよく覚えています。
妊娠検査薬にはいろいろな種類があり、判定期間や使用方法を間違ってしまうと正しい結果を得られません。また、妊娠検査薬で陽性反応が出たとしても、妊娠確定ではありません。必ず医療機関で妊娠の確定診断を受けてくださいね!(TEXT:ママライター伊川遥)
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