義理チョコを渡す予定がある女性は約3割
そもそも、どれくらいの女性が義理チョコを渡す予定があるのでしょうか?
2月6日に、LINE株式会社が発表した「義理チョコに関する意識調査」。同調査によると、「今年、職場で“義理チョコ”を渡す予定ですか?(対象:20~35歳の一都三県在住の女性118名)」との問いに対し、「渡す」と回答した女性は、32%、反対に「渡さない」と回答した女性は42%という結果に。およそ3割の女性は、義理チョコを渡す予定があるようです。
いまだに、バレンタインは女性から男性にチョコレートを渡すというのが一般的。仕方ないとは思いつつ、職場の男性って人数が多いことがほとんどだから、なかなか大変なんですよね…。
義理チョコの何が面倒?
やはり、義理チョコは面倒だと感じている人は多いようですが、具体的には何が面倒なのでしょうか?
Q.「“義理チョコ”で面倒だと思うことは?」(単一回答)
1位:「義理チョコ」の習慣自体が面倒…33%
2位:買い出しや商品選びの手間…25%
3位:面倒ではない…18%
4位:渡すところを周囲に見られること…11%
5位:集金などの手間とわずらわしさ…10%
6位:男性陣の期待が重い…3%
1位は、「『義理チョコ』の習慣自体が面倒」。これはごもっともな回答ですよね…。日本では、好きな男性に想いを伝えるという意味合いが大きいだけに、なぜ好きでもない相手にチョコをあげなければいけないのか、理不尽に感じる女性は多いのかもしれませんね。
2位は、「買い出しや商品選びの手間」。わざわざ買いに行くのも面倒だし、この時期、チョコ売り場の混雑具合はかなりのもの。面倒だと思うのも納得です。
3位は、「面倒ではない」がランクイン。この項目が18%ということは、つまり82%の女性は義理チョコが面倒だと思っているということ。「面倒ではない」と感じている女性、意外と多いなぁと思ったのはきっと私だけではないはず?
とはいえ、たとえ義理チョコでも、もらって嬉しくない男性はそう多くありませんよね(と、信じたい…)。「愛の告白」だけではなく、日ごろの感謝を伝える意味でも、義理チョコはピッタリのアイテム。安いものでも、ひと言メモを添えるなどすれば印象はきっと違うはずですよ。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
出典:PRTIMES「義理チョコの面倒くささの正体は「手間」と「周囲の目」、LINEギフトで面倒な義理チョコ問題に終止符」