1日に何かひとつを処分する断捨離法
そもそも「1日1捨」とは、読んで字のごとく、1日に何かひとつを処分すること。それを毎日繰り返していくことで、部屋はもちろん心もすっきりする断捨離方法です。
処分するものはなんでもOK。たとえば、ダメになってきている靴下や使わなくなった子どものおもちゃ、まったく使用していない化粧品、ヘタっている台所用スポンジなどなど。毎日の生活のなかで「不要」だと気づいたものを、1日にひとつ、必ず処分するようにします。
ちなみに処分するものは前述のほかにも、スマートフォンのなかに撮り溜めている画像ファイルやパソコン内のメールデータなどでも構いません。さらに、歯磨き粉やシャンプー、洗剤などを使い切ったら、それらも「1捨」にカウントするので、意外と無理なく続けることができるはず(?)。
洋服を1着買ったら1着捨てる習慣づけ
1日1捨を行うにあたって、もうひとつ意識しておきたいのが、洋服を1着購入したら、古いものを1着捨てるということ。洋服以外でも化粧品や日用品なども同じように考えるといいでしょう。こうすれば、ものが増えることはなくなりますよね。また、「何かを買ったら、何かを捨てなければならない」と考えることで、「まだ使えるから買うのは控えよう」などのように、節約意識が高まる可能性もあります。
普段はあまり使うことがないけど、なんだか捨てづらいものって意外と多くあり、いつまでもとっておいてもスペースをとるだけ…。1日1捨を繰り返しながら、少しずつ整理整頓して、部屋も心もすっきりさせてみませんか?
(文・山手チカコ/考務店)
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