レシピ|柿を使ったフランス風の簡単デザート

レシピ|柿を使ったフランス風の簡単デザート

第4回 カフェみたいな冬の簡単おもてなしデザート
フランス・リムーザン地方の伝統菓子・クラフティには甘酸っぱいさくらんぼをよく使いますが、柿のやさしい甘さもぴったり。あつあつでも冷やしてもおいしくいただけます。

柿のクラフティ

柿のクラフティ

材料(4人分)

2個
3個
グラニュー糖 80g
生クリーム 100ml
薄力粉 30g
牛乳 200ml
バニラビーンズ 1/2本
ラム酒 小さじ1

作り方

STEP 1.

ボールに卵を割り入れ、泡立て器で泡立てないようにほぐす。グラニュー糖を加えて溶けるまですり混ぜたら、生クリームを少しずつ加えてよく混ぜ合わせる。

STEP 2.

ふるった薄力粉を加え、全体にとろみがつくまでよく混ぜ合わせる。牛乳を少しずつ加えて混ぜ、さやから出したバニラビーンズとラム酒を加えてよく混ぜ合わせる。

STEP 3.

柿は8等分に切って皮をむく。耐熱容器にSTEP1をざるでこしながら加え、柿を並べてバニラビーンズのさやをのせる。

STEP 4.

オーブンは160℃に温める。天板にSTEP3をのせて周りに水を注ぎ、オーブンで40~50分焼く。竹串を刺してみて液体が出てこなければ焼き上がり。

MEMO

クラフティはフルーツ入りのカスタードプリンのような焼き菓子。フルーツはりんご、洋梨、いちご、みかんなどに変えてもOK。大きく作り、好きな分だけ取り分けて食べましょう。

■協力一覧

料理・スタイリング/内田真美 撮影/有賀 傑 構成・文/川端浩湖

プロフィール

内田真美
内田真美
料理研究家。雑誌、書籍、広告などで活躍中。著書に『うちで食べる台湾式ごはん』(マイナビ)、『洋風料理 私のルール』(アノニマスタジオ)などがある。保育園に通う愛娘は、ほとんど好き嫌いなし。「噛みやすさ、飲み込みやすさを工夫すると、意外と何でも食べてくれますよ」。
料理研究家。雑誌、書籍、広告などで活躍中。著書に『うちで食べる台湾式ごはん』(マイナビ)、『洋風料理 私のルール』(アノニマスタジオ)などがある。保育園に通う愛娘は、ほとんど好き嫌いなし。「噛みやすさ、飲み込みやすさを工夫すると、意外と何でも食べてくれますよ」。