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夫の小遣いをカットしない節約法

共働きが陥りがちな「貯金できない」パターン
共働きなのに貯金ができない…こんな夫婦の場合、「ただケチケチ節約するのは荒んだ気分になる」「節約ばかりしていると、仕事のモチベーションも下がりそう」と考える人が少なくないようだ。

共働き家庭が陥りがちな間違った節約方法ってどんなもの? エフピーウーマンのファイナンシャルプランナー、高山一恵さんに聞いた。

「まずやってはいけない節約は、ダンナさんの小遣いを減らすことですね。そもそも日本のダンナさんの小遣いは、世界的に見ると異常に低いんです」(高山さん、以下同)

共働きでも、メインの稼ぎ手は夫という家庭は多数。そんななか、「稼ぎ手の小遣いをケチると、出世できない」といわれているそう。

「実は、FPの間では『稼ぐ人に投資するのが効率的』という考えが一般的。というのも、そうすることでモチベーションがアップし、お金をたくさん稼ぐ原動力になりますから」

では、具体的に財布のひものどこを絞めるべきか。一番に思いつくのは食費だが、毎月のやりくりで削るのは苦痛が多い。高山さんによれば、むしろ見直すべきは住宅費や保険料・通信料などの「固定費」だという。

夫の小遣いをカットしない節約法

「例えば、住宅費は今、金利が非常に下がっているのでローンの見直し時です。ローンの借り換えキャンペーンを各銀行で行っていますし、手数料も格段に安くなっていますので、数年前に住宅ローンを組んだ人は見直しするとよいでしょう」

ネットで「ローン」「借り換え」と検索すると、比較サイトがいろいろ出てくる。特に、新生銀行やネット銀行などは非常にお得なプランを出しているので、要チェックだそう。

「今は保険会社間の競争が激しくなっているので、保険料も改めて確認してみましょう。その際チェックしたいのは金額だけでなく、『入院初日から保障されるか』『通院でも保障されるか』など、いざという時に使えるかどうかという点ですね」

また、通信料の場合はプランがどんどん変わるものの、自動的にお得なプランに変更されることはない。そこで、しばらく窓口に行ってない人は、とりあえず窓口で使用状況をチェックしてもらうのがオススメだそうだ。

また、そもそも節約は大切だと分かっているものの、頑張りすぎて疲れてしまい挫折しそうになった時はどうすればよいのだろう?

「そういう場合は、息抜きとして月1回だけでもプチ贅沢を取り入れてみましょう。ただ、あまりにも高すぎると浪費につながるので、収入の5%を目安に留めること。例えば、宿泊しなくても楽しめるホテルの朝食ビュッフェなどお得なものがたくさんありますので、上手に利用すると良いと思います」

固定費削減&プチ贅沢で、上手な節約生活を送ろう!
(田幸和歌子+ノオト)

お話をお聞きした人

高山一恵
高山一恵
エフピーウーマン
ファイナンシャルプランナー。明るく、親しみやすい性格を活かした講演はリピーター続出の人気ぶり。著書に『35歳までにはぜったい知っておきたい お金のきほん』(アスペクト)がある。
ファイナンシャルプランナー。明るく、親しみやすい性格を活かした講演はリピーター続出の人気ぶり。著書に『35歳までにはぜったい知っておきたい お金のきほん』(アスペクト)がある。
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