野菜をたっぷり
一番多く感じられたのが、野菜を食べていたという意見。「晩ご飯はサラダを多めにしていた」という人や、「ナスやブロッコリーをチンしたものを冷凍保存しておいて、おなかが空いたら温めて食べていた」と、野菜を食べる量を増やしておなかを調整していたようです。
ナッツ類、小魚でミネラル補給!
妊娠中はミネラルが不足しがちなため、ナッツ類や煮干しなどの小魚をおやつ代わりにしていた人もいます。ただし、どちらも濃い味付けのものは塩分が多いので、味付けをしていないものを我慢して食べていたなんて意見も。
フルーツも食べ過ぎなければOK!
おやつの定番、フルーツは糖分が多いため敬遠されがちですが、「果糖はお菓子やファストフードを食べるよりはよほどいい」と考えるママもいて、食べ過ぎないように注意しつつ食べていたという声が多い印象でした。
こんにゃくや寒天でローカロリー
こんにゃくは腹持ちがよく、カロリーもほぼないため、煮たり炒めたりしたものを作り置きしておいて、おやつ代わりに最適といった意見もちらほら。こんにゃくゼリーやところてんなどはデザート感覚で食べられるので、食事と食事の間に小腹が空いたときにも食べやすく重宝したという人も多いようです。
量を減らして回数を増やす
また、食べ方のアドバイスとして1日3食にこだわらず、4〜5食に食事回数を増やし、その分一回の食事量を減らした方が、何か特定のものを食べるよりも栄養バランスがとりやすく、オススメする人もいます。どうしても耐えられなければ、とにかく寝てやり過ごすという根性派の意見も…。
妊娠中はおなかの赤ちゃんのことまで考えると、食べるものについて過敏になりがち。でもストレスを抱えるとかえってホルモンバランスが崩れて、悪影響になる可能性もありますよね。無理せず、できる範囲で食べるものや食べる量を調整して、心身ともに健康な状態で出産を迎えられるようにしたいですね。
(文・姉崎マリオ)