何事もなかったかのように過ごす
ネット上で見る限り、次の日にはケロッと忘れて、いつも通りになっているという夫婦が多いよう。この終わらせ方について、なかにはきちんと終わっていないから気持ちの切り替えができないという意見もあるのですが、「お互いが言いたいことを言い合ってスッキリ」と感じる人が多い様子。
また、夫婦ゲンカが続いたまま眠りにつき、朝起きてお互いが冷静になってから「ごめんね」と一言伝えるという人も多いようです。
絶対に自分からは謝らない
先ほどの例のように、スッキリすることだけではないようで…。何日も夫婦ゲンカを引きずることもありますよね。そんなとき、自分が悪くなくても、事態を収拾させるためにとりあえず自分から謝るという意見も多いのですが、反対に「絶対に謝らない」という意見もチラホラ…。
というのも、一度でもこちらから謝ってしまうと、「夫が図に乗る」という理由からの行動のよう。「やっぱり俺は悪くない」「俺が許してやった」と謎の優越感を出されることもあるとかないとか。
また、専業主婦ならもちろんですが、共働き世帯でもまだまだ女性が家事や育児の大部分を担っていることが多く、不穏な空気が何日も続くと、結局困るのは男性ということも理由のひとつのようです。
直接言えないなら手紙やメールで
「謝らなきゃ」とは思うものの、面と向かって言葉にするのは恥ずかしいと感じてしまう人も少なくありません。そんな人たちは、メールやLINEでメッセージを送ったり、手紙やメモを置いておいたりして気持ちを伝えているようです。
また、なかには、「次の日には必ず仲直りする」「お互いが納得するまで話し合う」など、自分たちの性格やライフスタイルに合わせてルールを決めているという意見も散見されました。
夫婦ゲンカの最中はお互いヒートアップしていますが、時間が経って冷静になってみると、「なんであんなことで…」なんて思うこともあるから、一晩でも距離を置くことは大切なのかもしれませんね。
(文・山手チカコ/考務店)