【フルーツぬか漬けレシピ】漬け方や作り方、おすすめの果物やおいしい漬け時間から、保存方法、賞味期限まで

【フルーツぬか漬けレシピ】漬け方や作り方、おすすめの果物やおいしい漬け時間から、保存方法、賞味期限まで

【フルーツぬか漬けレシピ】漬け方や作り方、おすすめの果物やおいしい漬け時間から、保存方法、賞味期限まで

ぬか床に、野菜ではなく果物を漬けたら、めっちゃおいしかった♡ ということで、ぜひみなさまに味わっていただきたいのが「フルーツぬか漬け」です。発酵したぬか床に果物を漬けることで、フルーツの栄養素はもちろん、ぬか床の乳酸菌やビタミン・ミネラルも一緒に摂ることができます。そして何より、おいしいんです! 当記事では、フルーツぬか漬けのメリットや味・風味、フルーツぬか漬けに合う果物をご紹介します。また、フルーツぬか漬けの材料や下処理を含めた漬け方・作り方をはじめ、おすすめの漬け時間や作るとき・食べるときの注意点から、保存方法・賞味期限まで、フルーツぬか漬けレシピをチェックしてみてください!

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フルーツぬか漬けっておいしいの? メリットは?

フルーツぬか漬けっておいしいの? メリットは?

ぬか床に野菜を漬けてぬか漬けにしたり、肉や魚を漬けて食感や風味をよくしたり、青魚とぬか床を一緒に炊く、福岡県・小倉の郷土料理「ぬか炊き」などもあり、ぬか床には“甘くないものを漬ける”というイメージがあるかもしれません。
ぬか床は、塩を入れた米ぬかを発酵させたものなので、ご飯のおかずになったり、お酒のおつまみになる塩味のきいた発酵食品を作るものだと思ってしまうのですが、甘くて酸っぱいフルーツを漬けると、これまたなんと…おいしいのです♡

ぬか床に果物を漬けるメリット

ぬか床には、ナトリウム、カリウム、リン、ビタミンA・B6などのビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、整腸作用やリラックス作用、免疫力の向上などが期待できます。また、ぬか床1gに含まれる乳酸菌は10億個ともいわれており、他の発酵食品と同様、毎日食べることで腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。
そんなぬか床に果物を漬けると、フルーツそのものが持つビタミン・ミネラルに加え、ぬか床の豊富な栄養素を一緒に摂ることができるため、美容と健康効果が抜群なのがメリットでしょう。

フルーツぬか漬けの味・風味

フルーツの酸味に、ぬか床の乳酸菌の香りがプラスされ、さわやかで新食感のフルーツを味わうことができます。また、フルーツぬか漬けは、そのまま食べるだけでなく、おやつとして、デザートやワインのおつまみなどとしても楽しめます。
ぬか床をお持ちの方には、是非試してみてください。

フルーツぬか漬けにおすすめの果物

(c)川名マッキー

ぬか床に漬けるフルーツには、どんな果物が適しているのでしょうか。

硬めの果実を選んで

フルーツぬか漬けには、硬めの果実を使いましょう。熟しすぎた果実は、発酵が早く進み味が落ちてしまいます。まだ熟れ切っていない、硬めの果実がおすすめです。

酸っぱすぎる・甘みが少ないフルーツ

酸っぱ過ぎると感じたフルーツや、甘みが少ない果物も、ぬか床に漬けることで風味付けされて、味わいに変化が出ます。

おすすめのフルーツ・果物

まずは以下のようなフルーツをぬか床に漬けて、フルーツぬか漬けを試してみてはいかがでしょうか?
・りんご
・梨(なし・ナシ)
・パイナップル
・キウイ

果物の皮やドライフルーツも

スイカやメロンの皮を漬けたり、イチジク・マンゴー・レーズン・あんずなどのドライフルーツを漬けても、適度にやわらかく、しっとりとなって、とてもおいしく仕上がります。

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