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ヘアカット大辞典 

ヘアセルフカット、失敗しないコツは
~ベビー&キッズのヘアカット大辞典~

思いのほか短く切りすぎてしまったり、カットラインが一直線になってしまったり…なかなかイメージ通りにきまらないキッズの前髪カット。

「素人なんだから仕方ない」とあきらめないで! ママの手でもプロ並みに仕上がる前髪カットのコツを、マザーズホームケア全国講師会会長の稲垣俊彦さんに教わった。

「一番重要なはさみですが、初心者ママは短く切ってしまった場合にも調節がききやすい『すきばさみ』がオススメです。

ポイントは、髪をぬらさないこと。ぬらして切ると、乾いたときに思ったより長さが短くなってしまうためです。まとまりにくい場合は、軽く霧吹きをかける程度にとどめてください」(稲垣俊彦さん 以下同)

サイドの髪をクリップなどでとめ、前髪をコームでとかし、そのあと勢いよくはさみをザクザク…これは、ママたちがよくやってしまいがちな失敗例だ。

前髪カットの方法

ヘアセルフカット、失敗しないコツは
 
「まず、切りたい部分の毛を額の中心にまとめて手で持ちます。そしてできるだけ真上に、たるまないように前髪を持ち上げてください。人差し指と中指で前髪を挟むようにして持ち、髪の厚みを均等に整えます。

そして前髪を持ち上げたまま、毛先から1cmの部分にすきばさみを斜め45度の角度で入れましょう。小さなギザギザを作るように毛先を散らしてください」

髪の毛を下ろしたまま、真横にザクザクはさみを入れると、直線のカットラインが目立ちヘルメットのような残念スタイルに…。髪を持ち上げて切ることで、髪を下ろしたときに毛先に段差が生じるため、ナチュラルな印象に仕上がるそう。

また、前髪のボリュームを変えるときは、幅と奥行きの2つの方向で調整。基本の幅は黒目の両端、奥行きは前髪のはえ際から頭頂部までを3等分したうちの1~2つ分までを目安にして、と稲垣さん。

「幅を広めにとれば顔が明るく、狭くとれば顔が小さく見えます。前髪にクセがあるお子さんは、奥行きを広めにとって髪の厚みで重さをつけても良いですね」

今回紹介したキッズの前髪カット法は、ママ自身のセルフカットにも応用可能。ママも子どもも素敵にきまる、プロのワザを身につけておいて損はなし! ぜひ実践してみて。
(文・江川知里+クレッシェント)

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