海外旅行前に入れておきたいアプリ

海外旅行前に入れておきたいアプリ

第3回 子どもと一緒に海外旅行の注意点
スマホ時代だからこそ、ネットやアプリは最大限活用したいもの。旅行時に使えるお役立ちサイトとアプリについて、『子どもといっしょに海外旅行だいじょうぶBOOK』(メディアファクトリー)の著者、笠井貞子さんに伺いました。
●医療情報や応急処置がわかる

受診の際に役立つ翻訳アプリ
『ヘルスライフパスポート』(Android)
Google playでチェック

海外の病院で受診する際に、内科を中心とした174項目から症状を選んでタッチ入力するだけで、今の状態が正確にお医者さんに説明できます。履歴も保存できるので、あらかじめ既往症や飲み薬の有無等を入力しておけば、海外でもスムーズな受診ができます。

万一のときの応急処置法がわかる
『応急手当の基礎知識』(Android)
このアプリの詳細を見る

「やけどをした」「感電した」など、自宅や外出先で日常的に起こりうるアクシデントの対処法や、症状別の応急手当の方法が、わかりやすく解説されています。国内外にかかわらず、役立つアプリです。

アプリを使いこなそう!
●現地でのコミュニケーションをサポート

言葉が通じなくて困ったときに頼れる翻訳アプリ
『Google翻訳』(Android・iOS両対応)
Google playをチェック
App Storeをチェック

手書き入力、音声入力に対応していて、長い文章は喋って入力することができます。自分が伝えたいことを入力して翻訳するだけでなく、相手に音声入力してもらって日本語で理解することも可能。オフラインで利用できるので、海外でも気兼ねなく使えます。

●トラブル対処法を紹介

保険加入者ではなくても利用できる
『トラブルCh』(Android・iOS両対応)
Google playをチェック
App Storeをチェック

様々なトラブル対応がわかる損保ジャパン日本興亜の無料アプリで、損保ジャパン日本興亜の保険に加入していなくても利用可能です。海外旅行のトラブル解決術では、パスポートや財布を紛失してしまったなどの基本的なトラブル対処法をはじめ、海外旅行中に不当な請求を求められたときや、ホテルに忘れ物をしてしまったときの対処法など、具体的な事例が紹介されています。

渡航先で、スムーズにネット接続できない場合も考えられます。イザというとき、すぐ参照できるように、出発前にプリントアウトやダウンロードしておきましょう!
(やまもとさくら+クレッシェント)

お話をお聞きした人

笠井貞子
株式会社リクルートに勤務後、渡豪。帰国後は、フリーランスで海外旅行情報誌や機内誌、ビジネス誌の海外取材記事、新聞のコラム連載、航空会社の広告制作などに携わる。
株式会社リクルートに勤務後、渡豪。帰国後は、フリーランスで海外旅行情報誌や機内誌、ビジネス誌の海外取材記事、新聞のコラム連載、航空会社の広告制作などに携わる。