夏の定番薬味「みょうが」を使った食欲増進レシピ2選!

夏の定番薬味「みょうが」を使った食欲増進レシピ2選!

第260回 注目のビューティーフード情報をまとめてチェック!
この時期になると無性に食べたくなる夏の定番薬味、「みょうが」。みょうがといえばそうめんやお刺身、冷奴など冷たい食材にトッピングするのが王道の使い方ですが、実はその他にも様々なメニューと相性が良いのです!

みょうがを使った食欲増進レシピ「みょうがと豚ミンチのさっぱり塩焼きそば」

みょうがはショウガ科ショウガ属の多年草の一種。原産地は東アジアで、食用として栽培しているのは日本だけと言われています。

みょうがに含まれる香り成分「α-ピネン」には胃液の分泌を促進し、夏バテの際起こりやすい食欲不振を改善するほか、血液の流れを良くする効果が期待できます。また、活性酸素を除去し細胞の老化を防ぐ色素成分「アントシアニン」なども含まれているんだとか。

■みょうがと豚ミンチのさっぱり塩焼きそばの作り方

みょうがは加熱することでみょうが特有のクセが軽減されるため、塩焼きそばなどのレシピに活用するのもおすすめです。

<材料>
・焼きそば麺 1袋
・豚ミンチ 50g
・もやし 1/2袋
・みょうが 1個
・にんにく 1片
・料理酒 大さじ2
・鶏ガラスープの素(顆粒) 小さじ1
・塩胡椒 適量
・ごま油 小さじ2

<作り方>
1. みょうがは千切りに、にんにくはみじん切りにします。
2. フライパンにごま油を熱し、1のにんにくと豚ミンチを炒めていきます。
3. 豚ミンチの色が変わってきたら塩胡椒を軽く振りかけて混ぜ合わせます。
4. 3に1のみょうがともやし、焼きそば麺を投入します。
5. 4に料理酒を加え、麺をほぐしながら炒めていきましょう。
6. 5に鶏ガラスープの素・塩胡椒を加え、全体に馴染むまでしっかり混ぜ合わせたら完成です。

みょうがを使った食欲増進レシピ「みょうがと鯖缶のなめろう風」

お酒のおつまみにぴったり!5分もあれば簡単に作れる「みょうがと鯖缶のなめろう風」のレシピです。鯖には食欲を抑える痩せホルモン「GLP-1」の分泌を増やす不飽和脂肪酸「EPA」が豊富に含まれていると言われています。

■みょうがと鯖缶のなめろう風の作り方

<材料>
・鯖缶(水煮) 1缶
・みょうが 1個
・青じそ 3枚
・おろし生姜(チューブ) 2〜3cm
・味噌 小さじ1
・醤油 少々
・卵黄 1個

<作り方>
1. 鯖缶は水を切り、ボウルに入れて木べらで細かくほぐしましょう。
2. 1にみじん切りにしたみょうがと青じそ、おろし生姜・味噌・醤油を混ぜ合わせます。
3. 器に2を盛り付け、中央部分を軽くへこませたら卵黄をトッピングして完成です。

スーパーでみょうがを選ぶ際のポイントは、全体的に身がふっくらとしていて表面に艶があり、鮮やかな色のものが美味しいそう。夏の暑さに負けない体作りのためにも日々の食生活にみょうがを取り入れてみてはいかがでしょうか?

夏の定番薬味「みょうが」を使った食欲増進レシピ2選!

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。