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いざ保育園入園!慣らし保育(慣れ保育)って何をするの? 

いざ保育園入園!慣らし保育(慣れ保育)って何をするの?
~ベビーカレンダー~

保育園は、初日から1日預かってくれるわけではありません。子どももママも、無理なく園生活を過ごせるようにするために、少しずつ慣れていく期間があります。慣らし保育(慣れ保育)と呼ばれるこの期間に、どのようなことをするのか、気を付けたいことは何かをまとめました。園生活にスムーズに慣れるコツも園長先生に取材しました!

保育園は、初日から1日預かってくれるわけではありません。子どももママも、無理なく園生活を過ごせるようにするために、少しずつ慣れていく期間があります。慣らし保育(慣れ保育)と呼ばれるこの期間に、どのようなことをするのか、気を付けたいことは何かをまとめました。園生活にスムーズに慣れるコツも園長先生に取材しました!

慣らし保育(慣れ保育)を無理なく乗り切るには

1.慣らし保育(慣れ保育)って何?

慣らし保育は子どもが保育園に慣れるための期間のことを指します。子どもが慣れるための保育なので「慣れ保育」と呼んでいる園もあります。登園から、保育園で過ごす時間を少しずつ長くしていき、通常のお迎え時間まで近付けることを目指します。

2.慣らし保育(慣れ保育)の目的と必要性

子どもにとって、家族以外の人と初めての環境で過ごすのは大変なこと。少しずつ保育園に慣れていくことで、保育園が安心できる場であるとわかって、過ごせるようになります。この慣らし保育は子どもだけでなく、ママもパパも園生活に慣れることができる期間。慣らし保育があることで、親子ともに、スムーズに園生活をスタートすることができます。


ただし、すべての保育園で実施されているものではありません。慣らし保育(慣れ保育)がなくて、大丈夫なの?と心配になるかもしれませんが、同じ時間に同じ場所で、先生や仲間と過ごしていくうちに、だんだんと安心感が芽生えていきます。

3.慣らし保育(慣れ保育)の期間とスケジュール

入園からどの程度の期間を慣らし保育とするかは園によって異なります。日数を決めている園もあれば、「子どもの状態を見ながら」と、とくに日数を決めない園も。目安として1週間から2週間程度かけて通常の保育時間にする園が多いでしょう。スケジュールとしては、入園初日は1時間、翌日は2時間……というように少しずつ園にいる時間を長くして進めます。親子でいる安心感を大切にして、ママが一緒に園で過ごすケースもあります。

4.慣らし保育(慣れ保育)の注意点と復職のタイミング

慣らし保育(慣れ保育)のスタート初日と、職場復帰を同じタイミングにするのは避けたほうがいいかもしれません。多くの場合、数日は登園から2~3時間後にお迎えにいかなければならないため、早退もしくは休まなければならないでしょう。最近は復職前でも、入園日(1日)以降であれば慣らし保育(慣れ保育)をおこなってくれる園が増えています。復帰のタイミングは、慣らし保育(慣れ保育)の進め方を確認したうえで、上司や人事担当と相談しましょう。

5.慣らし保育(慣れ保育)を乗り切るコツ

親が園や担任の先生を信頼して接していれば、子どもも安心するもの。ママ、パパが保育園を信頼して預ける努力をすることも大切です。

教えて園長先生!保育園に早く慣れるコツ

今回取材したのは「にじいろ保育園新杉田」

にじいろ保育園新杉田は、全国で300カ所以上の保育施設を運営する、ライクアカデミー株式会社が運営する認可保育園のひとつ。最寄り駅から徒歩7分と便利な立地でありながら、100坪の敷地があり、子どもたちが畑を耕すなど、自然体験も大切にした保育をおこなっています。

「にじいろ保育園新杉田」中嶋久子園長に教えてもらいました!


Q.にじいろ保育園では慣らし保育(慣れ保育)はありますか?どんな様子ですか?


中嶋園長「にじいろ保育園では慣れ保育と呼んでいますが、目安として1週間で計画します。お子さんも初めての場所や雰囲気に緊張するもの。お母さんにも園で過ごしてもらい、離乳食を一緒に食べさせる機会もあります。お子さんがふだんどのように生活しているのかをお母さんから聞いて、園でもそれを生かし、お母さんが不安に感じていることに対して園のスタッフがアドバイスする、といったように、子どもが安心して過ごせる工夫を共有する期間だと考えています」


Q.慣らし保育(慣れ保育)をスムーズに乗り切るコツはありますか?


中嶋園長「なるべくあせらないことが大切かなと思います。お仕事の都合もあるでしょうが、慣れ保育の期間でしっかり慣れているほうが、その後がスムーズです。お母さんが休むのが難しければ、お父さんやおばあちゃん、おじいちゃんに協力してもらうなど、乗り切るための工夫を考えてみましょう。園にも相談すれば、できることはないか一緒に考えてくれるはずです」


Q.慣らし保育(慣れ保育)後に、お子さんが保育園に馴染めるように、ママ・パパができること、意識するといいことなどはありますか?


中嶋園長「お子さんが馴染めない、保育に対して気になることがある、という場合はどんどん担任の保育士に伝えてほしいと思います。忙しそうで声をかけづらいというときは、園長やほかのスタッフに話してみてください。園側もお母さん、お父さんの声を聞いて、そんなことを思っていらっしゃったのかとわかることもあります。お子さんが安心して楽しく過ごせるよう、お互いに心を開いていくことで、いい方向に向かうのではないでしょうか」


▲初めはママと離れるときに大泣きしていた子も、いつも会う先生やお友だちに囲まれて、楽しく過ごせるように。「お母さんの姿が見えなくなると意外と平気なことも多いんですよ」と中嶋園長


Q.お子さんのいる保育士さんも働いていますか?また、どんな方が保育士として活躍されていますか?


中嶋園長「にじいろ保育園新杉田には男性保育士が1名おりますが、最近パパになりました。もちろん子育て経験のあるママ保育士もいます。そして年齢層も幅広く、いろいろな先生がいることも子どもたちにとっていいのかなと思っています。保育士がストレスを抱えてイライラしていては、子どもたちが楽しく過ごせません。ママ、パパ保育士が働きやすい職場にすることも、園長として大切な役目として考えています」


Q.最後に、働くママ・パパにエールやメッセージをいただけますか?


中嶋園長「0歳で入園してきたお子さんが、成長して卒園する姿を見るのは感慨深いものです。お母さん、お父さんと一緒に笑って、泣いて、子どもの成長を支えていきたい、保育士はそんな気持ちで接しています。ぜひ、保育園とコミュニケーションをとって、信頼し合える関係をつくってほしいと思います」


▲ママ保育士さんは、子育て中の働くママにとって同じような悩みを分かち合える、身近で心強い存在。育児中であることを保育士としての強みにもできます


子どもを安心して園に預けるためには、保育園との信頼関係が必要不可欠。ママやパパが子どもの通う保育園のこと、一緒に過ごす保育士の先生を「知ろう」「わかろう」とすることも大切なことかもしれません。慣らし保育(慣れ保育)を関係づくりの第一歩として、有意義に過ごせるといいですね!(TEXT:茂木奈穂子)


<取材協力>

にじいろ保育園新杉田(神奈川県横浜市磯子区杉田4-5-8)

ライクグループ(ライク株式会社、ライクキッズネクスト株式会社、ライクアカデミー株式会社)


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