【共働き家庭】ワーママたちがしている夕食時短テクとは?

第1707回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
「ダイバーシティ」や「働き方改革」などに注目が集める今、ママが仕事をしていてもまったく珍しいことではありませんよね。専業主婦だったとしても、家事と育児をこなすのは大変なのに、仕事が加わったらなおさら…。

料理が苦手だからみんながどうしているか知りたい…

とあるネット掲示板に「私は料理が苦手だから、ご飯を炊いて、総菜または簡単なメインと、汁物、副菜を作るだけで手いっぱいになる」と悩みを打ち明けている共働き夫婦の女性がいます。

そんな投稿主が夫に、「何を食べたいか」を尋ねたところ、「肉じゃが」という返答が。投稿主としては、仕事から帰ってきて時間がないなかで、煮物を作るのは大変だと感じている様子。一方で夫の希望を叶えてあげられない自分に不甲斐なさを抱いてしまう…。世のワーママたちは、いったい夕食をどうしているの?

料理をするママ

時間のかかる料理は週末のお楽しみにする

そんな投稿に対して、様々なテクニックが寄せられています。たとえば、悩みのタネである煮物に関しては、「簡単な煮物なら、具材を切って鍋に入れ、市販のだし調味料を使えば楽に作れる」といった声。イチからだしをとっていては時間も手間もかかってしまうので、割り切って市販のだし調味料をつかうのがポイントなのだとか。また、使用する野菜によっては冷凍食品として、カットされたものが売られているので、そういったものを活用すれば、さらに時短になるようです。もちろん、缶詰や市販の「混ぜて炒めるだけ」系の調味料を活用するといった声もあります。

他には、「どんぶりもの」や「スパゲッティ」などの1品料理と汁物の2つだけを作って、品数を減らすアイデアもあり。2品では少ないと感じるなら、カット野菜でサラダを添えてもいいかもしれません。

前述のような簡単料理で平日は乗り切り、時間のかかる料理は、休日の時間のあるときにしっかり作るメリハリが大切だといいます。

また、料理後・夕食後の洗いものを減らすために、包丁とまな板ではなく、キッチンバサミを使ってフライパンの上で食材を切るといった方法や、食洗器に頼っているという声もちらほら。食洗器については、設置場所の問題や費用面をクリアできるなら、導入することで強い味方になってくれそうですよね。

さらに、料理ができる夫なら“ちょっと○○とって”とキッチンに呼び出して、そのまま料理を手伝ってもらうというグッドアイデアも! 共働きなら、ある程度は夫にも協力してもらいたいところ…。

料理の腕前に関しては、地道にコツやテクニックなどを重ねて慣れるしかないかもしれませんが、調理や片付け時間を短縮することは今すぐ始められそう。みなさんは、日ごろの夕食をどうされていますか?
(文・山手チカコ/考務店)

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